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【家づくりHowto講座】注文住宅の家づくりで知っておきたい専門用語[お金編]

注文住宅の家づくりを始めると、普段は使わない言葉がたくさん!一体何を言っているのか、理解するだけでも大変……と思う方、実は少なくありません。

そこで、アート・宙が注文住宅の家づくりで知っておきたいキーワードをご紹介します。今回のテーマはお金にまつわる専門用語。マイホーム計画のコツも交えながらご紹介しますので、ぜひ折に触れて見返しながら家づくりを進めてみてくださいね!

■家づくりで知っておきたい、お金にまつわる用語5つ

1.【資金計画】

家づくりをする上で、何よりも大切なのが資金計画です。
「一体自分達は家づくりにどのくらい予算を割けるのか」
「住宅ローンでどのくらい借りればいいのか」
「マイホーム完成後、無理なく返済できるローン額はどのくらい?」

こうした住宅ローンの借入額を考える上でも、将来の収入やライフスタイル(教育費はどのくらい?子供は何人くらい欲しい?)を想定した資金計画を立てることが大切です。

アート・宙では、お客様のご希望に応じて、ライフスタイルをもとに将来のファイナンシャルプランをアドバイスしてくれる専門家ファイナンシャルプランナーもご紹介できます。
マイホームを考える際にはまず、ファイナンシャルプランナーなども活用しながら、しっかりと資金計画をしておきましょう。

2.【坪単価】

住宅会社を決める上で、多くの方が比較の参考に使っているのが「坪単価」です。
けれど、実はこの坪単価、どうやって算出するかは住宅会社によってさまざま。

照明も込みで坪単価を計算している会社もあれば、網戸や照明などの費用は入れずに坪単価が計算されている会社もあります。また、ベランダや玄関ポーチも含めた施工面積で計算しているのか、部屋の床面積だけで計算しているのかによっても大きく金額が変わります。

「坪単価を計算する際に、どの項目まで入れているのか」がわからなければ、正しく会社ごとの費用を比較できません。
また、注文住宅ではプランによって坪単価が変わることもしばしば。

坪単価だけで判断するのではなく、プランの中身や仕様、そして最終的にいくらで家が建てられるのか、実際のトータル費用で住宅会社を比較・選びましょう。

3.【住宅ローン/住宅ローン審査】

家を建てる際に多くの方が借りるのが「住宅ローン」です。
住宅ローンは家を建てるために金融機関から借り入れるお金のこと。ローン負担を減らすためには、自己資金を多くして借入金額を減らすのがコツではありますが、「頭金が貯まってから」と家づくりを先送りにすると、手元に残らない家賃支出が多くなってしまうので、タイミングの見極めが肝心です。

住宅ローンを借りるには、金融機関による住宅ローン審査を受けなければなりません。
住宅ローン審査とは、年収や年齢などをもとに「いくらまで貸付できるか」を銀行が判断する審査です。

4.【自己資金】

住宅ローンで金融機関から借り入れるお金ではなく、家づくりに使うお金の一部を貯蓄など手元にあるものから使う場合。このお金を自己資金と呼びます。貯蓄や家族からの援助なども自己資金の一部。住宅ローンの借入額を減らすのに、自己資金を充てることもあるでしょう。最近は、自己資金ゼロで家づくりをする方も増えてきています。

5.【諸費用】

家づくりにかかるお金には、土地代・建築費の他に「諸費用」というものがあります。
土地代や建築費用はわかりやすいですが、諸費用には一体何があるのかいまいちわかりにくいですよね。

諸費用としてかかるお金には
・測量費用
・地盤調査費用
・水道加入金
・地鎮祭や上棟式の費用
・引越し費用
・不動産取得税
・火災保険料
・不動産業者への仲介手数料
・団体信用生命保険の保険料
・固定資産税
などたくさんの項目があります。

土地によって水道引き込み工事費や造成工事費用などもかかってきますので、諸費用にもある程度お金がかかることを考えて計画を進めましょう。

諸費用にかかる費用は土地にもよりますが、少なくとも80〜100万円程度。土地の造成などが必要になれば、数百万円単位でかかります。土地購入前に、こうした諸費用もしっかりと計算して予定に入れておきましょう。

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