冬に壁内温度が高いのは南側? 北側? ~エアパス工法
壁の中を循環する空気の温度が高いのは、南側の壁と北側の壁のどちら?
冬にエアパス工法の家の見学に訪れたお客様が驚かれるのが、家の南側と北側の壁内温度です。
どちらの温度が高いのか考えてみれば、太陽光が当たる南側の方が高そうです。
しかし、実際に温度を調べてみると、北側の方が温かいことがわかります。
■四日市展示場の表示版でチェック
アート・宙の四日市展示場には、外気温や室内温度、そしてエアパス工法ならではの壁の中を循環する空気の温度(壁内温度)を表示するパネルがあります。
例として画像の表示板を見てみると、外気温度(画像内Aの表示)が13.0℃の昼間に2階の室内温度(B)は22.6℃と快適です。
そして不思議なことに2階南側の壁内温度(C)が17.8℃なのに対し、1階北側の壁内温度(D)は19.5℃と、北側の方が高くなっています。
■冬には空気が循環します
エアパス工法の家は、壁体内に通気層を持っています。エアパスの家には「夏モード」と「冬モード」があり、冬モードでは壁体内を空気が循環することで建物内の温度差が解消する特長を持っています。
具体的には、南側の壁内で温められた空気が上に上がります。すると北側の比較的冷たい空気は南側に引き寄せられます。この繰り返しによって空気がぐるぐると循環します。これが、冬に壁内温度を比べたとき、南側よりも北側の方が温度が高くなる秘密です。
エアパスの家で冬の壁内温度を確認されたい方は、ぜひアート・宙の四日市展示場にお越しください。見学のご予約をお待ちしております。
◎アート・宙 モデルハウス
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◎エアパス工法
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◎エアパス工法って何?-YouTube紹介ー
https://www.artsora.com/jeengross/1798/
◎復習をしよう!(エアパス工法)
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