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試行錯誤

綺麗にライティングして綺麗に撮ることに必死でしたが、作品としてみた場合には綺麗なライティングだと面白みがないし、そもそもその光は何を模したものなのか?という疑問がでてきました。パネル用の写真などは綺麗に盛る必要があるので丁寧にライティングして肌色をしっかりと発色させますが、作品づくりとしてはこれまでの自分のルールを崩して行ってみようと思っています。

そんな中で試したライディングがこれです。小さいビデオライトをカメラのホットシューに固定して撮ってます。目指したのは安いカメラで撮った生々しい雰囲気。撮影機材は小さいビデオライトとカメラ&レンズ1本で撮れるので荷物が少なくてよいですねw

写真自体は現像(Lightroom)でいじってます。トーンカーブでダイナミックレンジを狭くして、黒つぶれと白つぶれっぽくして、レッドとオレンジの色相/彩度/輝度をいじって、シャドウに緑、ハイライトに赤を少しだけ入れて、最後のノイズを足してます。

白を多少つぶすのでこれまたお肌のレタッチが不要もしくは最低限で済むので楽ですw お肌のレタッチが苦手な方には良い撮影手法かもしれません。

あと最後にノイズ足すしカメラやレンズは何でもよさそうです

IMGL5784_名入り

IMGL5775_名入り

IMGL5799_名入り

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<撮影条件>
EOS1DX+EF50mmF1.2L
1/200s f/2.0 ISO800


普段、人物撮影では色味や立体感がでなくてEOSRは使わない(使えない)ですが、こんな感じの写真だったらEOSRでも十分再現できました。↓EOSR

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<撮影条件>
EOSR+EF35mmF1.4L
1/200s f/2.0 ISO800

モデル:楓さん

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