現像でどのぐらいいじっているか?
現像でどのぐらいいじっているのかをご紹介します。
もともと私は現像することを前提に撮影しているので撮影の時はホワイトバランスはあまり気にしてません(オートでカメラ任せ)。あと、シャッター速度やISOを稼ぐために意図的に1段暗く撮影しています。だから、現像ではまずは露出を1段上げてホワイトバランスの調整から始めています。ちなみに、1段暗く撮るのでモデルさんにその場で液晶見せるとアレ?っとなるので、実はカメラの液晶画面の明るさを1段分上げています。
基本中の基本なので初心者向けの説明になりますが、現像前提で撮影するので露出(SS、絞り、ISO、ストロボ)はマニュアルで設定しています。マニュアルでカメラの設定値を固定して撮っておけば、Lightroomで後から一括で調整できますので時短です。
↓こちらがRAWストレートです。RAWデータをそのまま書き出しただけなので、撮って出しよりもさらにしょぼいですw
↓こちらが現像済みの写真です
現像ソフトはLightroomを使っていて、明るさ、色味、トーンカーブなどで結構追い込んでいます。あとPhotoshopでお肌のレタッチや体形修正、LUT、最後にLuminarAIのプリセットあててます。もし現像の詳細を知りたいという要望があればいつか記事を書きます。今回は、私の写真の撮って出しがどのレベルで、現像でどのぐらい写真のレベルを持ち上げているのかのご紹介でした
撮って出しは私にとってはすっぴんなので、結構恥ずかしいです・・・。そもそも私の撮って出しは1段暗いし、納品する写真は全て現像済みでお渡ししますので、納品まで1~2日いただきますがご了承ください。
<撮影情報>
モデル:美花さん
カメラ:EOS1DX
レンズ:EF50mmF1.2L
フィルタ:K&F Concept ブラックミスト1/4
設定:1/250s f/1.8 ISO500