ビルケンシュトックのオールソール交換を自分でやる

ビルケンシュトックのソール(靴底)って割と柔らかく、減りが早いです
これまで2度挑戦し、うまくいってるので記事にしてみようと写真を撮ってみました。

どうしてもかかと部分が減りますね


防刃手袋をしてカッターナイフでソールを落とします
この時、力をいれて引き剥がすとコルクが割れますので気をつけた方が良いです。
もちろん、カッターナイフの取り扱いには十分気をつけながら。


残ったゴムをなるべく取るためにグラインダーを使います。
本来は鉄などを削るようなものですが、ゴムもよく削れます。


だいたいこれくらい削れたら良いです



ビブラムの靴底を用意します。ネットで買いました
アマゾンや楽天で買うよりも、ワラーチを作るための材料で調べるほうが安く買えました
最近流行りのランニング用のワラーチを作るためのもののように売られています


型取りします。マジックで写し取って..


万能ハサミ(トタンなどを切るやつ)で切ります
ハサミはこの方向で逆に使うと使いやすいです
小さくならないよう、ついつい大きめに切ってしまいがちですがそれで良いのです


ボンドはコレが良いです
コニシGクリアーだと透明なので、なおヨシ。

ボタボタに付けないほうがよいです
過去に一度、付け過ぎてしまいました
周囲がちゃんと付くほうが良いです
このボンドで貼り付けて20分もすればだいたい次の作業をしてもOKでした


黄色のマスキングテープを貼りました

ボンドで貼り付けてだいたい接着出来たら、はみ出たゴムを削りますので、傷がつかないようにマスキングします。


水平状態を維持するようにグラインダーをかけてギリギリのところまでグラインダーで削ります。

こんなにゴムのカスが出るとは思いませんでした。
前回、前々回は白のソールだったのでここまで気にならなかった。


はみだしたボンドは毛抜きでなるべく取って


どうしても取りきれない時は禁断のマジックw

それでもまぁ、うまくいった。
履いてみると「あ〜、新調しなくてもこれでまた使える〜」って思います。
ビルケンでソールを交換すると7000円以上かかるしね。

あと、ビルケンのソールよりもビブラム製は長持ちします。


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