ありがとう、オリンパス
皆さんはじめまして!カメラを変えました。今まで何を使ってたの?何に変えたの?についてお話ししていこうと思います。
今まで何を使ってたの?
OLYMPUS OM-D E-M5 markⅡを使っていました!2016年に購入してから早4年。。。いろんな旅行に持ち出しては写真を撮ってました。レンズを入れても1kgを切る小さなボディに、当時としては確かな性能。社会人になりたてでどんどん旅行にも行きたかった僕の良き相棒でした。
ちなみに、最初に断っておきますが、本当にいいカメラであることは間違い無いです。
-当時のミラーレス一眼としては素晴らしい画質(1600万画素)
-10コマ/秒の超高速連写
-圧倒的な軽さ(469g)
-豊富なレンズ群 僕は12-40mmのf2.8通しのレンズを最終的には気に入ってました。
↓本当にいいレンズでした。
なぜ変えようと思ったの??
色々考えた結果、iPhoneがこのカメラに追いついてきたな〜〜、せっかくカメラを持つんだったら、カメラでしか撮れない写真を撮りたいな〜と思ったのが一番のきっかけですね。皆さんご存知のとおり執筆時の2020年はコロナ禍真っ只中。外出もあまりできずに暇だったので、何かはじめたい!という気持ちになっていました。そんな中舞い込んできたのが、オリンパスのカメラ事業売却の知らせ。ミラーレスの売上台数シェアno.1だった記憶なので個人的に大きな衝撃を受け、カメラに対する興味がふつふつと湧いてきました。そして、久々にカメラを持ち出して撮影に出掛けたわけですが「なんかイマイチかも。。。」と思うに至ったのです。
どの辺がイマイチ?
結構ノイズが乗ってくるなあ〜というあたりですね。例えば、この写真。夕暮れ時のスナップショットの一枚です。ネットにアップするサイズではよく分からないんですが、、、ちょっとでも拡大すると、ノイズがすごいんですよね。。。
ISO640 12mm(24mm相当) f/2.8 1/60sec
拡大すると、結構ざらざらしているというか。。。正直描写はあまりきれいでは無いですね。同じ構図での写真はないのですが、印象としてはこれならiPhoneでも撮れるかな。。。?という感じでした。
充実してきたフルサイズ ミラーレス
そして改めて2020年現在のカメラを調べてみると、2016年の当時とは様変わりしていました。当時はSonyがフルサイズミラーレスにようやく本腰を入れはじめたという形で、まだ安定している印象もなく、価格もかなり高価でした。CanonやNikonはまだまだ一眼レフが主流で、ミラーレスで一番勢いがあったのはオリンパス。マイクロフォーサーズというフルサイズの1/4という面積の小さなセンサーサイズがもたらす機動性を武器に、高いシェアを誇っていたので、オリンパスは当時としてはかなり合理的な選択でした。ただ、そんなマイクロフォーサーズセンサーも、いよいよiPhone11Proなどの登場もあり、「カメラをわざわざ持ち出そう」と思えるほどには画質面での差が付かなくなってきました。もちろん画質はまだまだオリンパスのミラーレスの方がいいんですが、センサーサイズが小さいが故に「ボケない」「ノイズが乗りやすい」という点を抱えており、なかなか厳しいなあと思っていました。時は変わって2020年。CanonもNikonも、フルサイズミラーレスという市場に参入し、明らかに開発資源をミラーレスに寄せてきていることが感じられました。正直、一眼レフの終焉も近くに迫ってきていることを実感しました。ミラーレスといえば軽量が1番の売りだったのですが、CanonやNikonはミラーレスの特徴を生かして「軽さはそこそこにしつつ、さらなる高画質を目指す」という方向になっていて、ますますフルサイズミラーレスが主流になるんだなあ〜と思いましたね。
そんなこんなで、この度4年間愛用してきたオリンパスを手放し、フルサイズミラーレスデビューを果たすとともに、写真のレベルをどんどん上げていこう!ということでこのブログも初めて見ました。次回は「結局何を買ったの?」というところをお話していこうと思います!
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