EOS RP買いました
前回はオリンパス機を手放した話を書きましたが、では何を買ったのか?色々と比較した結果、EOS RPにしました!前回のお話では
フルサイズ機にしたい
という思いを書かせていただきましたが、時代はやっぱりミラーレスでしょうということでミラーレス機を軸に検討をしていました。フルサイズミラー機といえば
SONY/Canon/NIKON
がそれぞれしのぎを削っているマーケットになりますが、まず一見どうでもいいですが大切な理由でCanon機に心傾いておりました。
それは、「ズームレンズの回転方向」なんですよね。。。実は小さい頃から家族はCanon党でして、家にあった一眼レフを持ち出して撮影することもたまにあり、f値/シャッタースピード/ISOなど写真の基礎の基礎はずいぶん幼少期に勉強していたのでした。そうすると、ズームレンズの回転方向って、染みついちゃうじゃないですか?そして、ニコン、ソニーは、Canon機と回転方向が逆なんです。これだけで、なんか引っかかる、しかも、Canonの方が僕には圧倒的に握りやすい形、という訳で、特段の問題がなければ、キヤノンにすると決めていました。
では、懸念していたことってなんでしょうか?
1.将来カメラを使ってお金を稼ぎたくなったときに、問題なくステップアップできる!
2.そのために、カメラシステム全体に将来性がある!
ということです。この「将来性」カメラ買うときはとても重要です。というのも、レンズ交換式カメラは「レンズマウント」をベースにレンズを購入するなどシステム構築をしていくので、容易にメーカーの交換/マウントの交換はできません。そうしたときに、キヤノンのシステムである「RFマウント」の将来性はどうか?というのが、1番の懸念事項になった訳です。
結論から言うと「将来性めっちゃ楽しみ!」って感じですね!RFマウント。
RFマウントの将来性
そもそもRFマウントとは?キヤノンが2018年に開始したミラーレス専用の新しいマウントで、フルサイズ用としては約30年間続いてきたEFマウントのフルモデルチェンジとなります。で、オリンパスを購入した2016年時点ではそんなものはなく、EF-MマウントというAPS-Cサイズミラーレスのマウントが細々と存在している程度で、Canonの開発投資は明らかにEFマウント中心であることが見えていました。しかし、2020年現在、EFマウントの商品販売はひと段落といった形で、レンズもカメラもRFマウント系がかなり多くなってきています。まだまだラインナップは少ないためSonyと比較すると物足りないという声は多いですが、これからどんどん充実してきそうですね。そこで僕は「RFマウントのレンズってどういう設計思想なのだろう?」というのを妄想してみることにしました。そのために、SonyEマウントレンズと、CanonRFマウントレンズで、似たようなものを比較してみることにしてみます。ちなみに、僕は「スマホで撮れない写真が撮りたい」なので、画質最優先で、SonyはGレンズ/Gマスターレンズ、CanonはLレンズで考えてみています。
24-70mm F2.8レンズの場合
細かい比較は世の中に多くあるので、割愛させていただきますが、重要なのは「Canonには手振れ補正がついている」と言う点です。最新の機種はどちらもボディ内手振れ補正がついている中で、Sonyはボディ内完結、Canonは協調制御で最大8段補正と言う訳です。これは結構な差になって現れてきそうですね。そして、Sonyで手振れ補正がついているレンズは少数派なのに対し、CanonのRFレンズで手振れ補正がつていないレンズは数えるほどしかありません。これはシステム全体としては面白い違いですね。
常識を超えるRF28-70mm F2 L USM
また、RFレンズにはRF28-70mm F2 L USMとう化物レンズもラインナップされています。これまでのレンズの常識にないラインです。しかも開発インタビューを読むと「EFマウントでは巨大化しすぎて実現しなかったレンズ」とのこと。なんだかとってもワクワクする一言じゃないですか?RFシステムを持っていると、先々素晴らしいレンズに巡り逢えそうな。
と言うことで、今回はCanonのRFシステムにきめ、まずはエントリーモデルのEOS RPを購入してみました。購入したレンズは、また後日!(比較にあげたレンズはまだ買ってないですが)徐々に投資していき、カメラ/レンズ共に増やしていこうと思います!冬ごろには、EOS R5買いたいですね!
ではでは、皆さんごきげんよう!
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