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朗読していただきました 


お知らせです。

noteを始めてからあっと言う間に8か月ほどが経ちました。と言っても時間のスキマで不定期きままに書かせていただいているだけなのですが。

数も少ない未熟な拙稿を眺めながら、ふと、自分の文章をどなたか朗読してくださる方はいないものだろうか、もしいたらそれはどれだけ素晴らしいだろうか、と、なんとも身勝手な願望が頭に湧いて出ました。

たまたま You Tube で耳にしていた素敵なお声の持ち主を note で偶然お見かけしたので、行き当たりばったりで、身の程もわきまえずにお願いをしてみたところ、大変に寛大なお返事をいただき、朗読していただけることになりました。

コラボレーションと呼ばせていただいていいのかわかりませんが、お相手は note や TikTok、インスタグラム など、さまざまなSNSでご活躍なさっている「耳で聴く美術館」のアビさんです。

note の自己紹介ページにあるとおり「アートを通して、一人でも生きやすくなる人が増えたらいいな」という目標をお持ちで、またそれを本当に実践なさっているアートインフルエンサーの方です。

アートヒストリーや展覧会紹介、インタビューや若手アーティスト支援など、その活動は多岐にわたり、さまざまなかたちで新しいことに挑戦しており、今年度はTikTokのEducation Creator of the Yearのノミネートやnoteクリエーターサポートプログラムの支援クリエーターに選出されました。

noteでは、ご自身の内面的な思いを語られていることが多く、ほかのSNSでは見られない一面を読むことができます。

印象に強く残っているのは、関西で生まれ育ったアビさんが、高校三年生を終えようとしていたころに突如起こった東日本大震災、そして被災地でのボランティア活動。「私たちが年を重ねたときに、次の世代にちゃんと伝えるためにきちんと見る必要があるのではないか?」との想いを胸に現地へ向かうも、自分の無力さを感じるばかりの日々、そんな心情をなまなましく描いたお話。

私は風で消えてしまうろうそくに何度も火をともした。
それくらいしか、私たちにはできなかった。

2012年3月11日、私は岩手県大船渡市にいた
耳で聴く美術館

その10年後、アビさんは東北で行われていたアートフェスティバルに、今度はアートインフルエンサーとして取材で再訪します。



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こんな幸運もnoteを始めていなければ、とてもかなわなかったことだと思います。ご協力いただいたアビさん、noteの場を提供してくださっている運営のみなさま、そして拙い文章を読んでいただいているすべてのみなさまに感謝しております。

これからも不定期きままに無理せず全力で、自分なりに書き続けていく所存です。

ありがとうござました。



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