守る力~僕が経験して学んだこと~フィッシングメール編

今回は、僕が実際に被害に遭ってしまった
「フィッシングメール」についてお話したいと思います。

フィッシングメールの悪質性

「フィッシングメール」とは、いわゆる「詐欺」の一種でありインターネットのユーザーから経済的価値(例えば、ユーザー名、パスワード、クレジットカード情報)がある情報を奪うために行われる行為であり、信頼されている主体に成りすました偽Webサーバーに誘導する事によって行われる。
インターネットやSNS上で様々なサービスが提供されるにつれ、年々増加と高度化の傾向であります。

僕自身も去年の4月頃、自分のスマートフォンからSMS(ショートメール)からクレジットカードの情報が必要なので入力して下さいと案内がありましたので何も考えずに入力がしまいました。
後日、クレジットカードのサイトから明細を確認したところ見覚えもなければ使った覚えもないのに30000円が購入されている状態になっていました。
僕は購入した会社に直ぐに連絡して確認しました。
担当者からは「購入者本人であることに変わりはありませんので全額補償は難しいですね。使用したクレジットカード会社に連絡して確認して下さい」
と言われました。
続けてクレジットカード会社にも連絡したところ担当者からは「お客様が購入した覚えがないのでありましたらこちらで補償しますのでクレジットカードは停止して新たにクレジットカードを作り直します」
と対応してくれました。
僕は30000円の被害を損失せずに済む事が出来ました。

対策とまとめ

今回は「フィッシングメール」の詐欺未遂に終わることが出来たのは僕がクレジットカード会社のサイトで明細を早く確認出来た事が一番良かった事でした。
昔はクレジットカード決済の明細は1ヶ月に一回郵便でクレジットカード会社から届くことで自分がどれくらい利用したのかな初めて知っていました。
尚且つ家計簿も付けていませんでしたのでどれだけ使っていたのかも把握出来ずにいました。
仮に「フィッシングメール」の被害に遭ったことも気づかずに郵便で届くクレジットカード明細で初めて知ってしまうことになりますので対応も当然ながら遅れてしまいますので補償金を貰えずに終わっていたかもしれません。
もう一つ、僕自身が安易に知らないメールに対してクレジットカード情報を提供してしまったことも原因でありますのでそのようなメールが次来ましたら無視するかそのメールアドレスを「ブロック」するようにします。
今回の一連の詐欺行為を防げたのも僕の金融リテラシーが向上している証でもありますので引き続き
「お金」の勉強に励んで行きたいと思います。

次回は「使う力」ふるさと納税についてお話したいと思います。


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