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胆石症により胆嚢摘出手術の為の入院忘備録

胆嚢摘出手術に至るまでの経緯

遡ること何年も前から思えば痛みはあった。
胃痛?逆流性食道炎?更年期?と思い何箇所もの病院に行ってはその都度対処療法をしてきた。
胆石症の厄介な所は、痛む時間だと思う。
私の場合は大体夜中に痛くなり、寝ながらいろんな体勢を取ってみたり、温めてみたり、最近は慣れてきて胆嚢の位置がわかるようになってきて押すと痛みが一瞬止まったり(マネしないでね)ひどい時は吐き気でトイレに篭る。
しかも吐いてもあまり変わらず。。かといって救急車呼ぶ程でもない。
何故か朝方になると治る。
絶対明日は医者に行くと思っていても、治っている痛みに
「どうされましたか?」って聞かれても「治ってるんなら良いんじゃない?」って思われそうで。。
まあ次に痛くなったらと先送りにしてきた。
4年前の人間ドックで初めて超音波検査で
「胆砂がありますね。」と言われた。
やっぱりねーと気をつけていたつもりが
翌年は「胆泥」
その翌年は「胆石」とどんどん育っていった。
手術は避けたかったので、少し家から遠い評判の良さそうな病院に行って胃カメラ超音波検査などをして、「やっぱり胆石症の痛みでしょう」と。。
薬は気休めにしかならないし、多分他の病院に行けば手術を勧められますと言われた。でも良い先生なのであまり薬も出したくないと言ってくださり食事の提案を丁寧にしてくれた。その甲斐あって1年ほどは痛くなかった。
その後、引っ越しして通うのが大変になりこの食生活なら大丈夫かな?と思ってた。

しかし人間ドック検査結果で要再検査。
「胆石あり」になっていた。
引越し先であまり良い病院もわからないので、とりあえず近い病院に行ってみた。
また採血して、大きい病院での超音波検査の予約を取っていただき行って来ました。
一週間後の検査結果
「結果見て炎症反応が出てないから様子見で良いでしょう。」と
また振り出し戻った気分。
「でもまた痛くなったら来てください」と最後に言っていた。

そして、だんだん痛む頻度が増してきて、
ついに3日連続。
おまけに夕食もうどんしか食べていないのに。。
これでは流石に気をつけようがない。
胆石症について検索しまくって、病院を決めて紹介状を書いてもらうことにした。(結局は超音波検査をした近くの病院)
決め手は、

  • 胆嚢摘出手術の経験が豊富な病院

  • 家から近い病院(犬の留守番が心配)

  • 病院の口コミ

  • 超音波検査で行った時の感じが良かった

入院までの検査や説明

最初は消化器内科を受診。
今までの経緯を話し、簡単超音波検査をして
「やっぱり胆石あるから手術するなら、消化器外科に連絡するけどどうする?」
と消化器外科に案内された。
話はすでに伝わっているようで
先生「いつ頃手術しますか?」
私「なるべく早めに。。」
先生「手術日が確定したけれど、検査の予約がなかなか取れないから何回か来てもらうことになるけどいい?」
と検査期間中、自転車で何回も検査に通う日々になるのでした。

CT検査

朝食抜き、水分のみ摂取可能で午後検査
若干閉所恐怖症な所があるけど、MRIより広いから大丈夫よと看護婦さんに言われた。
前にもやった時もあるし、大丈夫と暗示を自分にかける。
でも造影剤を使うから、腕に注射(迷走神経反射気味)一生懸命視線を逸らす。
私は寝ていれば平気だし、第一ここは病院という安心感。
手術箇所が腹部なこともあって顔周りに機械が来ないのも良かった。
造影剤はじわじわっと温かい血液が巡る感じ。
「吸って吐いて息止めて」と指示に従っているうちに終わる。
無事に検査クリア

MRI検査

朝食抜き、朝から病院
CTより狭いので心配していたら、
検査技師さんが「腹部だから大丈夫ですよ。時間は20分ぐらいかな?それからこの造影剤飲んで欲しいんだけど飲める?」
と聞かれた。
結構大きめのコップ(バリウム飲むくらいの)出されたから、
「飲まないで撮ることも出来ますか?」
と聞いたら、「多分○○退ければ大丈夫でしょう」
と飲まないでOKになりました。
でも腹部だけど、結構顔付近まで機械きたけど目を閉じて瞑想の呼吸法で乗り切る。
一定の呼吸でお願いしますって言われたけど、MRIって呼吸に合わせて撮るのかな?呼吸に合わせて機械が動いていた気がする。
ずっと目を閉じていたので、パニックにならずに済みました。
呼べるボタンも渡されるし、病院だし。
(どれだけ気が小さい私)

検査結果

CTとMRIの検査結果
やはり、胆石が複数あるので入院する事にうまく行けば3泊4日
手術中に胆管に石が流れ込んでしまった場合はまた内視鏡で翌日に取る事になるのでそうすると一週間ぐらいかな?と
「どうか3泊で治りますように。。』

入院説明

入院は大部屋、個室は追加料金がかかるし、3泊なら耐えられるはず。。
入院の日に保証金を現金で持って行く
食事医療費とアメニティ(必要ならば)を退院時精算されるらしい。
それから限度額適用認定証もマイナンバーカードがあれば申請して区役所に行かなくてもその場で見てくれて助かりました。(これは国民健康保険だから)社会保険はそれぞれの健康保険組合に申請しないといけないらしいので時間がかかります。
それから、WIFIと冷蔵庫とTVをセットでレンタル出来るみたいで、事前にQRコードから申し込みするとWIFI使いたい放題です。TVは見ないけど、冷蔵庫とWIFIは欲しいなーと申し込みました。
事前に看護婦さんに、3泊でWIFI使ったり、冷蔵庫使ったり出来ます?って聞いたところ、「男性の患者さんは痛いって寝てる人多いみたいですけど、女性の方は大体みなさんTV見たりしてますよ」とのことでした。女性の方が痛みに強い説は本当なのかな?入院説明はそんな感じでした。


麻酔科説明

またしても別日に麻酔科に説明を聞きに、アレルギーの有無や全身麻酔についての説明、入院に際して栄養士さんの食べ物のアレルギーや好き嫌いを聞かれた。
あと歯の治療や口腔ケアについて説明。全身麻酔は気管に挿管するため歯の治療が大切らしい。
私は、少しシリコンアレルギー?少し赤くなる程度(これがのちに問題)
と甲殻類アレルギーがあります。
過去に手術中シリコンアレルギーで大変だっだことがあったらしく、ちょっとざわついたけど、アナフィラキシーになるほどではないと聞いて安心したようでした。

PCR検査

朝起きたての唾液を2ml容器に入れる。これが意外と溜まらない。
病院でおばあさんが「そんなに唾液でないわよ」と言っていて、
そのくらい余裕で出るっしょって思っていた自分が甘かった。
何回も繰り返してやっと溜まって蓋を閉めることが出来た。
それを持って病院は休日なので、救急受付に朝時間指定で出しに行く。
連絡が来なければ、明日から入院。


入院準備

前に半月板損傷で入院した時も3泊4日だったけど、今回は内臓なので食べ物の制限もあるし、着替えとか考えちゃうなーと検索して持っていったものは

診察券、保険証、お薬手帳、使っている薬、手術同意書、下着、靴下、カーディガン、歯ブラシセット、アメニティー(洗顔、シャンプー、ボディーソープ、スポンジ)タオル、スマホコード、S字フック、持ち歩き用バック、ティッシュ、ウエットティッシュ、コップ、アイマスク、耳栓、筆記具、、お金(少額)、着替え、ビニール袋、イヤホン、本、懐中電灯、綿棒、爪切り、マスク、鏡、化粧品、インスタントティー、汗拭きシート、箸、スプーン、小型扇風機、ネッククーラー、スマホ、iPad、パジャマ(前あき)

実際一番役立ったもの
1位 小型扇風機&ネッククーラー
2位 スマホ&iPad&イヤホン
3位 歯ブラシセット
 
この1〜3位までとパジャマと下着があればなんとかなりそう


入院〜手術〜退院迄

入院手術当日

昨日のご飯は夜9時まで、朝7時までは水かお茶かOS1のみそれ以降は飲水禁止。
朝9時に病院まで夫に送ってもらい入院手続き、保証金を払いWIFIの説明を受け、消化器外科病棟に行ってくださいと言われる。
感染対策の為、ナースステションの前で旦那さんとはお別れ。
病室に案内される。
4人部屋、4つベットが縦長に並んでいる、入り口から2番目。
看護婦「ここでちょっとお待ちください」
なかなかその後病室のベットに来ないので、荷物を広げていいものか。。でも暇なので必要そうなものだけテーブルに出してあとはロッカーに入れてみたりした。
その後しばらくして手術着と着圧ソックスを持って来て手術が午後になるのでその頃着替えてもいいし、好きにしてていいらしい。でも、手術中おむつをつけるので売店で買って来てくださいとの事だったので、オムツを買いに売店へ。
そのあと落ち着かないまま、スマホ見るぐらい。
計画入院は元気なので寝るのもなぁ。
看護婦さんは不意にやってくる。血圧測ったり、熱測ったり、点滴を入れるために針を入れるんだけど(一番苦手)私の血管は見つけにくい。
しかも点滴の針は長いので直線の血管を見つけないといけないらしい。
左腕前腕に決まって処置をした。ちょっと痛かったけど、痺れとかはなかった。
(この時に言っておけば。。あとで後悔)
点滴スタート。
14時に手術できそうなので13時半に迎えにくるから手術着に着替えてください。
「履いてるパンツはそのままで大丈夫です」
とオムツを回収して行った。

13半看護婦さん迎えに来て、手術室へ向かう。
(点滴スタンド引き摺りながら)
手術室前でドアが開き、帽子を渡される。
(髪の毛全部入れる)
手術室って1部屋じゃないんだね。1〜6まであった。
3番って最初に言われて待ってたら、やっぱり6番でって(大丈夫?ちょっと不安になる)
そこで名前と手術名と手術箇所の確認されベットに横になる。
ものすごい手慣れたスタッフの方がバタバタ準備してしている中、
一人のスタッフの人が「私今日こっちでいいんでしたっけ?って」(不安発言)
「酸素マスクつけます。」って言ってつけられたら
本当に酸素出てる?ってくらいめちゃ苦しくて息ができなくて、
「すみません息できません」って言ったら
「そう、じゃ麻酔効いてきたらかけるから大丈夫」って(それも不安)でももう任せるしかない。
前の手術の時は数字数えてくれた気がするけど、今回はそんなこともなくなんとなくドキドキしてきた?もしかして麻酔入れてる?って思って気づいた時には
病室のベットの上だった。

後日談
手術が終わって手術室から病室に移る際、夫が名前を呼んだら怖いくらい目を見開いたらしい。。(私の記憶はない)

意識はあるけど、うつらうつらしてあまり覚えてないけど、看護婦さんが「血栓防止のために足にマッサージ機付けますね。何かあったらこのナースコールのボタンを押してください。尿道にカテーテル入ってるからトイレは行かなくて大丈夫です。」との事でした。
その後も2時間おきぐらいに熱測りにきてくれたり血圧測ったり一晩中してくれた。看護婦さんすごい。

術後1日目

寝たり起きたり、痛みは痛み止めの点滴のおかげかあまり感じない。我慢できないを10としたら5ぐらい?って言った記憶がある。
朝から採血とレントゲン(寝たまま取れるのスゴイ)
炎症反応と胆管に石が行っていないかの確認だと思われる。
苦しい酸素マスクを外してくれて、尿道カテーテルも取ってくれて、一人でトイレに行けることに。水とお茶なら飲んでいいと許可が出た。
でも私起き上がれる?と言うぐらい、腹筋が痛くて使えない。
最初は看護婦さんとトイレに行きコップ渡され
「これに全部入れてください」と。
昨日の朝から何も飲んでないし、点滴分はカテーテルで外に出てるので案の定あまり出なかった。次にトイレきた時もう一回測りますのでトイレにあるナースコールで呼んでください。と言われた。
歩けるのは嬉しかったけど、やっとだった。
でももう一度起き上がるのも大変だったから、病室に戻ってスマホと小さいバックを点滴スタンドに引っ掛けて自販機に行く。
よちよちながらなんとか無事に買えた。スマホで買えるのありがたい。
500mlのペットボトルの水さえも持って歩く時大変なので、小さいバックあって良かったです。
病室に帰って飲んだ水の美味しさ。感謝。

昼食  お茶 (暖くっって美味しい 感謝)
夕食  お茶 (またお茶。でも温かいものはホッとするね)

その日は熱が出ていてそのせいか暑くて
「保冷剤とかありますか?」って聞いたら
保冷枕を持ってきてくれた。
小型扇風機と保冷枕、冷たい飲み物で少し眠れた。

でも、同室のおばあさんたちのイビキや寝息。同じ階のお爺さんはせん妄なのか出歩いてしまって立ち入り禁止の部屋に入りたがって看護婦さんに諭されて部屋に帰らされたり、別の患者さんは
看護婦「○○さんどこ行くの?」
○○さん「熱海」
看護婦「熱海行けないよ。ここ病院だから」
と言った感じ。笑っちゃ行けないけど、腹筋痛いからやめて。。
というやり取りをずっと話聞いてた。

術後2日目

昨日に比べたら元気。トイレが気になって2時間おきぐらいに起きていってた。
歩くリハビリにもなっていたと思う。
朝食 お茶 (同じお茶。ほうじ茶。もういいかな。。)
昼食 3分粥 実なし精汁 卵豆腐あんかけ キャベツのピューレ
   ヨーグルト 洋梨ジュース 塩 
(久しぶりの食べ物に感動。ありがたい。ほとんど飲み物で、お腹チャプチャプなのでヨーグルトと洋梨ジュースは冷蔵庫に入れておやつに食べました)
夕食 3分粥 実なし味噌汁 おろし煮魚 さつまいものピューレ
   ヨーグルト  塩 
(同じようで微妙に違う。お魚は細かくしてあったけど美味しかった。ヨーグルトはまた冷蔵庫に入れて保管。リスが食べ物隠す時ってこんな感覚なのかも。。)
日中は暇なのでiPadでNetflix見てました。
夫も夕方にお見舞いにきてくれました。
でも病室ではなく談話室みたいな所に行って面会する感じ。

体調面では、熱は微熱程度。痛みは10段階の2ぐらい。内臓の痛みではなく傷口とかの痛み。保冷枕も交換していただき快適。
しかし、夜に点滴を変えようとした時に腕を見たら血液が管に逆流していて注射で戻そうとしたらめっちゃ痛くて無理無理ってなって看護婦さんが当直の先生に聞いてくれて外してもらうことに。
ホッとした。私はご飯全部完食してるから大丈夫だったらしい。食べない人は点滴でってことになるので、頑張って食べましょう。
腕の内出血テニスボールぐらいの大きさ。
その時、足が痒くてみたら着圧ソックスと手術の管の跡がくっきり。
蕁麻疹みたいに腫れてるし、ミミズ腫れになってる。
看護婦さんがレスタミンコーワクリームを持ってきてくれた。
明日先生に聞いてみましょうとの事だった。
昼間はなかったのに突然現れた。(ストレス?もあるのかな?)
後日調べたら、アレルギー接触皮膚炎では?と思うぐらい背中や腿に管の跡がクッキリついていた。

でも点滴が外れただけで解放感。

なのにその夜全然眠れなくて明日退院出来なかったらどうする?とか考えて、
昨日熱海に行くと言っていたお爺さんの気持ちがわかった。
もっと重い病気でここから出れないってなるとそれは辛いだろう。。
夜中に看護婦さんが見回りにきてくれるんだけど、その時の感覚がVRゲームの「プリズンボスVR」に思えてきた。刑務所で看守に見つからないように闇作業をするゲームなんだけど。だんだん怖くなってきた。
ここから出たいよ。
犬に会いたいよ。
悲しくてポットキャスト聞いたりYouTubeみたりして朝になる。

術後3日目

朝の回診で退院が決まるその前に
朝食 3分粥 実なし味噌汁  温泉卵
   ホットミルク  梅び塩 
(あれ?元気になってきたのに、意外と質素。。気持ちと体は違うのか。)
採血は朝早く病室で看護婦さんがこの人めっちゃ上手かった。
レントゲンはレントゲン室まで歩いていってくださいとの事。
病室でのレントゲンは大変そうだったもの。
回診
担当の先生が来て「どう調子?退院する?」
私「退院したいです」
先生「じゃ退院ね」
私「管とか着圧ソックスの跡とかあるんですけど。。」
先生「何日かすれば治るでしょ。じゃ次の診察日に」
て一度は去って言ったのにカーテンの上から顔出して一言
「食べ過ぎないでねぇ」って去っていった。
やったー!退院。
これからどうするのかな?誰も来ない。看護婦さんも忙しそうだし、
とりあえず、帰る支度を始めて旦那に報告。
やがて看護婦さんが請求書やら退院証明書明細書をくれたのでそれを持って病室を出た。ナースステーションに挨拶したら朝の担当看護婦さんがお見送りしてくれた。

『ありがとうございました。お世話になりました。』

改めて看護婦さんスタッフの皆さんを尊敬しました。
会計を済ませて迎えに来てくれた車に乗り込み家路に着くのでした。

退院後

退院日

家に帰って嬉しい。ひさしぶりに犬に会える。
犬の反応は3日目とは思えない。やはり、人間の感覚とは違う。
買い物に行った時と同じぐらい。
夫も一緒だったので、一緒に帰ってきた「わーい!」ぐらいな感じ
犬たちはそんなに寂しくなくて良かったねと強がってみる。

3日ぶりのシャワー。
なのでアメニティーは全然使わなかった。
お化粧もしない方が良かったみたいだし、大部屋の洗面の隣におばあさん寝てるから気を遣って最小限に。
さっぱりしたー!家最高!
昼食は旦那さんがうどんを作ってくれました。ありがたい。美味しい。
食後にアイス食べてみる。美味しい。
そして夕食まで寝る。
夕食は夫がリゾットを作ってくれた。
でもその前から少し頭痛がしていた。
(手術の頭痛か、入院中の緊張性頭痛かわからない)
食事中に気持ち悪くなって、あまり手をつけられなかった。
(翌日美味しくいただきました)
それから処方してもらってきた痛み止め「ロキソプロフェンとテプレノンカプセル」を6時間毎に飲んでなんとか復活。

退院後1日目

犬の世話と最小限の家事以外はほぼ寝ていた。
痛みは傷口の痛みのみ寝ていると楽だけど、起きていると重力がかかって痛い。
家のベットはリクライニングもないし、捕まる場所もないから起き上がるのも大変。。
寝室とリビングはクーラーをつけて快適だけど、時間のかかるトイレは熱中症になりそうで慌てると腹筋が痛い。
寝室で寝ながらPopin Aladdin(プロジェクター)でNetflix
藤井風のLIVEを見ていたら、細胞が喜び始めて元気出てきた。
歌いたいけど、歌って意外と腹筋使うから小声で歌う。

退院後2日目

日に日に良くなっている気がする。
処方された薬も無くなり無理をしない程度に日常生活を送る。
熱は36、8度平熱より少し高め。
おへそ周りが熱をもって赤い。
昨日を思い出し星野源LIVEを見てテンションを上げてみるけど、
やっぱり傷口痛いな。
寝てると痛くないけど、起きてると痛い。

退院後3日目

一日寝ててみよう。
人によると思うけど、二週間は重いものを持ってはいけないらしい。
まだ一週間も経ってないし。
なるべく安静を心がける。
起きている時に痛いので、腹帯を買ってみた。
痛みも軽減されていい感じ。

術後一週間

昨日一日中寝ていたせいか、だいぶ傷口の痛みが無くなってきた。立っていても、チクチクしたり痒い感じはあるけど、痛すぎる感じは無くなった。
仕事も始めてみた。
家でのお仕事なので、恵まれているけど出勤しなければいけない人達、本当尊敬しちゃいます。
胆石っていろいろ色があるみたいですが、私のは黒色石でした。ネットで検索したら

「黒色石は、ビリルビンが主成分となります。 血液の病気でビリルビンが多くなる病気、肝硬変や心臓弁置換術後などでみられます。 この石も胆嚢内で形成されます。 ビリルビンカルシウム石は、胆汁の流れが悪くなり腸内細菌(大腸菌が多い)の感染を起こしてそれに反応してできた石と考えられています。」

と書いてありました。
それでそのビリルビンが多くなる病気って何?って調べたら
「なんらかの原因で胆嚢や胆管に異常が生じ、胆汁の代謝が滞り新たな胆汁を作りにくい状態になっている」と記載されていました。

結局は胆嚢や胆管に異常があるって事と、
小さい石が20個ぐらいあった(大きいもので5mmぐらい)ので、いつ胆管に流れて胆嚢炎になって
更なる激痛で救急車を呼ぶ羽目になっていたかわかりません。
今回胆嚢摘出出来て良かったと思っています。
現時点、普通に食事出来ています。(幸せ)
もし毎回悩んでいる方がいたら、一週間耐えましょう。(でも、良い病院を選んで良い先生に当たるのは運?)良くなりますように…
長文お読みいただきありがとうございました。
何かの参考になれば幸いです。
最後に石の写真載せますので見たい方だけスクロールして下さい。












胆石


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