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Adobeもですか・・・?

先日のInstagramの発表後、Caraへの登録者があっという間に50万人を突破したようです。

僕の記事を読んで下さった方をはじめ、日本人の方もちらほらと登録し始めていらっしゃるようですね。

そんな中、昨日こんなツイートがTLに流れてきました。

PhotoshopやIllustratorなどデジタルで描いているイラストレーターやデザイナーの多くが使用しているAdobeのソフト。そのAdobeが基本利用条件として列挙している条項の中に懸念材料が見つかったということで話題になっています。

簡潔に言うと、

Adobe社は、PhotoshopやIllustratorなどのAdobeソフトを使用して作られたコンテンツ(画像、動画、オーディオファイルなど、詳しくは以下参照)にアクセスでき、機械学習のような技術を使ってそのようなコンテンツを分析し得る。

というもの。

懸念となる条項は以下になります↓ (全文はこちらから)

これが炎上している理由の一つとして、生成AIにフォーカスしているAdobeの最近の動向から、ユーザーの創作物であるコンテンツがAI学習に使われるのではないか、という疑念があるからです。そして、もう一つが、ロイヤリティーフリーでユーザーのコンテンツに対する権利を第三者に又貸しのような形でサブライセンスできると言うものです。

そこで問題として浮上したのが、企業と関わるものや映画などのデザインなどを仕事とする場合はNDA=秘密保持契約を結ぶことが多いと思います。ただ、Adobeの規定を考慮すると、NDAの下で作られたコンテンツに対してもAdobeはアクセス可能という事になるかと思います。

これ以前にもAdobe離れをする人がかなり多くなってきていましたが、如何せん映像、イラスト業界での使用率がかなり高いAdobe製品。どうなることでしょう…

※追記
クラウド上に保存せずに、ローカルで管理している場合は問題ない、と言う見解もあるようです。
ファイル内でコピーライトマークをつけることができるそうなので、必要であれば以下の動画にある方法でお試し下さい。

僕は法律家でも専門家でもありませんので、上記全てが正しいかどうかの真偽はご自身で確かめて頂きますよう宜しくお願い致します。日本のイラスト界隈で情報が流れていなかったので、情報をシェアする目的としてご活用頂けたら幸いです。

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