今日の瑞単語（1331-1340）

今週、来週と名詞特集、中でもスウェーデン語名詞の約25%を占めると言われている中性名詞を特集して行きます。まあ、7月もちょうど終わるのでキリもいいかもしれません。なお、ここをみている人は知っているかもしれませんけれど、スウェーデン語には男性名詞と女性名詞が一緒になった共性詞ってのがあります。中性名詞だけが残ったっていうのも、興味深いですよね。

1331. bageri

［中］「パン屋」

1332. ansikte

［中］「顔」

1333. ansvar

［中］「責任」

1334. antal

［中］「数、総数」

1335. apotek

［中］「薬局」

1336. lysrör

［中］「蛍光灯」

1337. krig

［中］「戦争」

1338. asylboend

［中］「難民施設」

1339. avstånd

［中］「距離」

1340. badkar

［中］「浴槽」

＜今日のスウェーデン＞

ストックホルムの密使（上）（新潮文庫）

この手の歴史小説？は、あまり縁がなかったのですけれど、なかなか良さそうです。以下、アマゾンの紹介文。

イタリアは降伏、ベルリンも陥落した第二次大戦末期、孤立無援の日本では、米軍による本土空襲が激化し、戦局は絶望への道を辿る一方だった。日本政府はソ連仲介の終戦工作を模索するが、スウェーデンに駐在する海軍武官・大和田市郎は、瀕死の日本にとどめを刺す連合国側の極秘情報を入手した。日本が滅亡する前に、その情報を軍上層部に伝えるべく、いま二人の密使が放たれた……。