EnvaderでLinux基礎コマンドを学ぶ[その1]
Linuxやプログラミングを学びはじめています。もともと、零細企業(出版社)で紙媒体の制作・編集等をやっていました。その後、自分の興味もあって、HTML/CSSの基礎を学んで、紙媒体の制作等とともに現在ではWebの制作にも関わっています。しかし、根本的に知識不足を感じて遅まきながら、あらためて勉強をはじめています。
へっぽこWebディレクターLinuxとJavaScriptの勉強をはじめる
いまは、JavaScriptとLinuxを手始めに学んでいます。
Webの仕事をしているといっても、ディレクション業務でLiuxをさわることなどまずありませんし、プログラミングで手を動かすこともありません。あるとしたら、レンタルサーバのサーバ管理画面をいじるくらい。ほとんどのWebサーバが、Linuxベースで動いているのはもちろん知っていますが、その中身は、まったくわからないので、勉強不足は否めず、いまにいたります。
Linuxは、LPI-Japanさんが提供するLinux標準教科書(PDFがなんと無料!)とEnvader(これも初級は無料!)を活用して勉強をはじめています。今後はLinuCの試験もうけてみたいなと思っています。
最近は、環境構築なしで、プログラミングを学べるサービスもかなり増えてきましたが、EnvaderもLinuxを環境構築なしですぐに学べるWebサービスです(Linuxの他にも「セキュリティ基礎コース」「ターミナルカスタマイズコース」「セキュリティ基礎コース」「Database基礎コース」「Python環境構築コース」「Node.js環境構築コース」などが用意されています)。
※LPI-Jpanさんでは、標準教科書と一緒にLinux系のOSである、CentOSの学習環境構築ガイドも提供してくれています。これは眠っている古いPCを活用して今度挑戦してみたいと思います。
Envaderは学習のテンションをあげてくれる!?
Envaderは、初学者でもゲーム感覚ですすめていきます。コースの一覧はこんな感じ。
初歩の初歩は、基礎的なコマンドを覚えることからです。実際に手を動かしてやらないとこのコマンドは、覚えられない…、しかもよく使うコマンドやそれに付随するコマンドもたくさんたくさんある…。
先日LPI-Japanさんのオンラインの技術解説セミナーも受けたのですが、初歩のコマンドは、空気のように使われていました。
今回学習したコマンドはこちら。
【Linuxコマンド】基本的なコマンド(cd/ls/cat編)
Envaderでは、最初にコマンドや技術解説が最初にあって、環境を起動してお題にそって進めていく形になります。
余談ですがEnvaderの環境起動わりとかっこいい! マトリックスみたいと言っている人もいるようです。
ちょっとしたギミックですが、ただ黒い画面がむき出しよりは、テンションが上がる気がします。
Envaderの進め方は?
コマンド、技術解説、お題という風に左側に構成されており、右側の黒い画面にコマンドを打ってすすめていきます。コマンドは実際に打ってみると楽しいので、ご興味があるかたはぜひさわってみると良いと思います。
Macをもっているかたは、学んだあとに、Macのターミナル画面にコマンドを打ってみると「おおっ」てなるかもしれません(笑)。
実際にお題はこんな感じです。まずは、cdであるディレクトリ(ディレクトリは普通のPCでいうとフォルダですね)に移動して、そのディレクトにあるファイル名をlsで表示するということになります。
こんな感じになります。
正解すると褒めてくれるw
こんな感じで進めていきます。
catはファイルの中身を表示するコマンドなので、今回はtxtファイルの中身をコマンドで読み出します。
普段WindowsやMacなど、グラフィカルなインターフェースでファイル操作を行っていますが、黒い画面でもディレクトリ(フォルダ)間を移動したり、ファイルの一覧をみたり、ファイルの中身を見たりすることができる!
そうかそうか、こうやって黒画面でファイル操作していくのね、とちょっと楽しくなってきました。
中学生ぐらいの時にMS-DOSの黒い画面を少し触っていたことがあるのですが、その時感じた探究心や面白さをちょっと思い出しました。