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EnvaderでLinux基礎コマンドを学ぶ[その4]

Envaderで基礎コマンドを学ぶその4。
今回は、Linux基礎コースの「touch編」。

touch
ファイルのタイムスタンプを更新するためのコマンド。また、存在しないファイル名を指定することで空の新規ファイルも作成できる。

主なオプションは、以下の通り

-t [[CC]YY]MMDDhhmm[.ss]の書式に則り、タイムスタンプを指定した日時に更新。
-d 日時を文字列で指定して、タイムスタンプを更新。
-c 存在しないファイル名を指定しても、空の新規ファイルを作成しない。
-r 指定した他のファイルのタイムスタンプに合わせて更新されます。
-m ctimeのみを変更します。

本当に各コマンドには、オプションがたくさんあり、手を動かして覚えるためにもこうした備忘録的な記事や、一覧をまとめる必要がありそう。

また、LinuCの動画講座(無料)とかを見ていても、このtouchコマンドもさることながら、単独で使われるよりはオプション、「>>」「>」等のリダイレクション(ファイルへの追記や上書き)や「|」パイプ(出力をコマンドに渡したいときに使用)等と組み合わせて使われることが多そう。Envaderのコースメニューでは、これらは、「リダイレクトについて」という項目で説明されています。

そして、今回のtouchコマンドのお題は2つ。

この辺のお題は簡単ですね。

問題1は、どストレートというか、touchコマンドでファイルをつくるだけすね。

問題2は、-tオプションをつかってタイムスタンプを更新。

ふと思ったのは、先ほどコマンドが何かと組み合わされて使われることが多いと書きましたが、空のファイルをつくるとか、タイムスタンプだけ更新しなきゃいけない実務的なシーンとかって、どういうときだろうとも…。

話しが少し逸れますが、Webディレクションレベルの話しだと、CMSによっては、タイムスタンプが新しくないとページが更新されないとかはあるかなぁと。バックアップをとっていた古いタイムスタンプのファイルで、新しいファイルを上書きして書き戻してももとに戻らない。バックアップのファイルをタイムスタンプを新しくしないといけない…。みたいなことはあったなぁと…。

基礎コマンドを少しずつ学んでいるけど、やっぱり、実務レベルでどう使われているのか、どういうコマンドやオプションと組み合わせて使われているのか等をきちんと血肉にしていかないとと思います。


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