reassurance

reassuarance…自信の回復…？

慶子さんへ、こんにちは！
今日の単語は、reassuaranceについてです。
辞書には、安心（させること）、自信（の回復）と書かれていますが
この自信（の回復）というところが、難解な読み心地で…涙
なんとなくこの言葉そのものが、つかみきれないというか
もやもやしています。
慶子さんのイメージをまた聴かせていただけたら嬉しいです！
今日も素敵な一日でありますように！
Ai　拝

追記
猫ちゃんって箱大好きですよね。
やっぱり、箱に入ると安心するからなのかなと。
そんなことから、reasurranceを与えられてそうな
箱に入って自信満々な瞳で見つめてくる猫ちゃんを選んでみたのですが
…イメージと合ってるのかな…？慶子さんの話が待ち遠しいです！

単語は分解するとわかりやすい

あいちゃん、こんにちは！

Reassurance・・・分解してみると、re-は「再び」とか「戻る」という意味の接頭辞。returnとかrecoverとかre-で始まる言葉は何かが元の場所や状態に帰ることを示します。なので、reassuranceは”assurance”が戻ってくる状態。

このassuranceという言葉は「保証、確実さや安心、自信を与える」という意味です。

（因みに、assuranceに似ている言葉でinsurance＝保険というのもあるけれど、保険も何かを保証するものだよね。）

assuranceの動詞形はassure。このassureを更に分解した中にある「sure」って会話の中でもよく出てきます。

何かをお願いした時に、「Sure!」（もちろん！）って返事されたり、「I am sure!」（絶対だよ！）などの言い方をしますね。こういう使われ方をみるとsureには「確実」みたいな意味があるのかなってイメージつかめてきませんか？

その「sure」が入った「assure」の使い方としては、例えばテスト前で不安になっている友達に「I assure you, it will be fine!」（絶対に上手くいくよ！）と言ってあげるなど。「sure」だと請け負うことで、相手を安心させてあげる感じですかね。

確実性は元気につながる？

assureには確実性を保証するという他に「元気づける」という意味もあります。確かに、心配事があるときに確実なことを保証してもらうと安心して元気になることあるもんね。

全然関係ないけど、株価も先行きが見えないと下がりますよね。逆に、企業の業績発表で数字はめちゃくちゃ悪いのに「不安材料が全て出されて安心した」とばかりに「元気に（株価が上昇傾向に）」なることも。状況がどうであれ確実性というのは人に（株価にも？）安心と元気を与えるのかもしれません。

Assuranceには相手がいる

assure/assuranceの使われ方をよく見てみると、安心や保証を他者に与える（或いは他者から与えられる）形で使われています。常に対象物がいるというか、自己完結型ではないんです。assuranceに似ているinsuranceも、保険を契約することで他者（保険会社）から保証を得るものですよね。

なので、assure/assuranceを「元気づける」という意味で使うときも自力で立ち直るというよりは誰かに励ましてもらったり安心させてもらったりすることで元気になるニュアンスですね。自力で立ち直る場合はrecover（回復する）などを使います。

ということで、あいちゃんのご質問の「reassuranceは自信の回復という意味？」に戻ると、誰かを安心させる（或いは誰かから安心をもらう）ことで自信を回復をするというニュアンスかな。

今日の写真のニャンコはお気に入りの箱に入って安心しているのかな？目がまん丸になっているから、もしかしたら何か怖いことがあったけど大好きな箱から安心感をもらって「もう大丈夫！」って元気と自信を取り戻しているとか？

不安な時に誰かの一言で安心して元気になったり自信を取り戻したりすることってありますね。同時に、励ますつもりが逆に傷つけたり傷ついてしまったりすることも・・・。弱っているときは心がいつもより繊細になっているからreassuranceは本当に難しいです。時には自力でrecoverするまで一人になる時間も必要なのかもしれませんね。

今日はちょっと言葉を分解しすぎて話がこんがらがっちゃったかも。ごめんなさい。

compassionのときも…参考までに

でも、compassionのところでもcom-は「共に、一緒に」という意味の接頭辞っていうお話をしましたが、「難しいな」とか「意味を掴みにくい」と感じる言葉は分解していくとイメージやニュアンスがつかめたり、意味が分かったりすることもあるので、参考にしてください。

それでは、また明日！

慶子