#2020年秋の美術・芸術!コンテストの結果発表
2020年秋の美術・芸術!コンテストにご参加、また、ご覧いただきありがとうございました。
2020年9月22日~2020年11月14日 24:00の間、この不安定な、ウィルス禍の時期に、多くのアートエッセイ、また、アート作品等(42点)が集まり、企画の秋、審査のartoday共々、感謝申し上げます。
どの内容を取りましても、皆さまご自身の内面でのご健闘が感じられる感性豊かな作品であり、私共も感銘を受けております。
これも、応募者さま、読者さまのおかげと存じております。
*結果発表
結果発表と致しまして、入選4作品。(ご応募が多いため、3作品から、最終的に4作品と致しました。)
そして、今回の多くの作品は、優劣を付けがたい状況でございました事をお伝え致します。
■入選(応募の時系列に4点)
■ベレー帽と翡翠のループタイが似合う祖父と。#美術巡礼
rinchanさま
(評)本来的には、こう言ったシーンから、アートへ入る作品を応募していただきたいと企画時に考えていた作品です。正面から、気負いなく真面目に取り組んでおり、また、ていねいにその作品の周辺も調べてあると存じます。
詳細(以前の評)は以下にございます。
■アートの定義とは?を考えてみた
Chiharuさま
(評)実践経験から、ご自分の感性ある言葉で記述された、こちらで解説は要らないアートエッセイです。また、今回の入賞とは関連性はないのですが、作者のエッセイの何編か、note編集部のオススメ記事、編集部のマガジンにも選ばれているので、そちらもご覧いただきたいと存じます。
詳細(以前の評)は以下にございます。
■絵画とファッション「カーネーション、リリー、リリー、ローズ」 白いドレスの破壊力について。
タケチヒロミ(Roulottes)さま
(評)筆者の視点、そして、その生き方を上手くまとめた、アカデミックなエッセイであり、すでに、実践的にウエディングドレス・デザインの世界でご活躍なさっている。また、今回の賞とは特には関連性はないのですが、この記事自体が、note編集部のオススメにも選ばれております。
詳細(以前の評)は以下にございます。
■こんな絵を描いてます。「楽園の劇」
satomi さま
(評)油彩の大型作品(三連画)の力作であり、制作にかけた精神性は、半端なものではないはずだ。
そこに映し出されるものは、生きる事自体の理不尽さと苦しみのプロセスを感じる作品です。
詳細(以前の評)は以下にございます。
(追記)
このコンテスト #2020年秋の美術・芸術 は、コンテストの形式として、ある意味、ドクメンタ(カッセル/ドイツ-1人のディレクターによるキュレーション)の展示会ように賞はございません。
そして、主催者は、多くの企画をされている秋氏のデレクションと、私(artoday)のコメント(評)で構成されております。
それは、「そもそも美術エッセイは発表の場すらない」という視点や、小生(artoday)の、もっと、身近に気軽に、美術、芸術の裾野の広がりを願っての事でもございます。
今回の応募には、プロの作家さま等をはじめ、多方面で美術に関わっていらっしゃる方、また、アートへの深い知識をお持ちの方の作品が並列に並び、その選択肢の多様さに驚いております。
また、企画の秋、そして、審査のartoday 共々、多くの応募者様からの学びの場でもございました。
応募いただいた方、全員に、深く感謝致しております。そして、コンテスト応援の記事もいただき、ありがたく感じております。
決して記事に優劣をつける訳ではない事は、それぞれ応募の評に記した次第です。
今後、機会がございましたら、今回のコンテスト形式を基本としてイベントの開催があるのも、よろしいかとも存じております。
その際には、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。