ゴダール・ソシアリスム - レビュー
ゴダール・ソシアリスム(Film socialisme - 英 Socialism)2010年
ジャン=リュック・ゴダール監督 フランス・スイス合作の長篇劇映画で3楽章からなる。現代ヨーロッパを映像美と詩の局地で描いた。
主人公達は、神話的な場所である、エジプト、パレスチナ、オデッサ、ヘラス(ギリシア)、ナポリ、バルセロナの6か所を訪れる。
ゴダール監督の、いわゆる*メタ映画以降の傑作といわれる。
この時点から、フィルムではなく、デジタルのHDカムで撮影された。
*メタ映画以降:このゴダールの作品に於いては、一点の思想を伝えるだけではなく、観るものにとって、多様な解釈ができるだろう。
*ゴダール・ソシアリスムのトレーラーは、2種類ある全編を高速で早送りしたモノと、以下のモノだ。
いいなと思ったら応援しよう!
応援いただきましたら、現代アートの活動に使わせていただきます。