アイサ・ホクソンの身体表現
アイサ・ホクソンの身体表現
アイサ・ホクソン(Eisa Jocson,1986- /フィリピンのアーティスト- パフォーマンス・身体表現・ダンサー)
マニラ在住で、現代的な振付師兼ダンサーであり、以前は、バレエのバックグラウンドを持つビジュアルアーティスト(パフォーマンス・アート)として訓練を受けていた。
ポールダンスからマッチョなダンス、ホステスが従事するエンターテイメント業界の仕事まで、ダンスボディと表現をリサーチしている。
そして、アイサ・ホクソンは、アイデンティティとジェンダーの形成、そしてフィリピン人の社会的流動性にも関心を持つ。
Eisa Jocson
社会的慣習によってもたらされる身体表現
それは、広義な視点を置くと、社会的慣習によってもたらされる身体への条件付け、そして、そのための制限の影響、経済移民の労働形態の身体表現での表象。
また、まったく異なる社会集団を出身に持つ人々の動きや身ぶりといった表現を固定化するような表現を、リサーチし分析している。
特に、サービス産業やエンターテインメント産業における身体の在り方にポイントを置いている。そして、それらを再検討するアート表現を展開している。
Lockdown journals: Eisa Jocson
2019年:ヒューゴ・ボス・アジア・アート賞
2019年:ヒューゴ・ボス・アジア・アート賞を得ている。
そして、それらのパフォーマンス・アートは、現在では、国際的な知名度を持つようになる。
そのアイサ・ホクソンとアートワークは、映像でご覧頂きたいと存じております。お時間の許す折に・・・
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