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今日の経済12月11日 確変中のニセコ!日本のリゾート地のモデルとなるか。

12月11日付日経新聞

  世界一のパウダースノーとも言われる北海道のニセコ地域。外国人インバウンドを引き込み地価高騰が止まらないと言われています。2019年の地価の上昇率は66.7%で4年連続全国トップだそうです。

 ところが世界を見ればニセコはまだまだ安く、スキーリゾートの世界地価ランキングで31位に過ぎない。これは首位の仏クーシュベルよりも6割以上安いそうです。

 安くてご飯も美味しく安全な日本から、いかに高級路線へと脱皮できるのか。街の規模が小さなニセコだからこそ確変が起こり、ニセコが成功すれば日本のインバウンド戦略の新しい成功モデルとなるでしょう。つまり平均的な日本人が住めない地方の誕生は、日本経済としても歓迎すべきなのです。



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