美は人間に必要だ！カルティエ展入場者10万人突破！
12月2日付 日本経済新聞より
六本木にある国立新美術館で開催中の「カルティエ展」が好評です。本展はカルティエの歴史を振り返るだけでなく、個人所蔵の宝飾品も展示してあり、その希少性も人気の秘密ではないでしょうか。
カルティエはフランスのリシュモングループ傘下にある名門中の名門ブランドですが、なぜここまで多くの人が宝石に惹かれるのでしょうか？一説には宝石の輝きは人間が水を欲するのと同じように、人間の欲求に働いかけているからとも言われています。
「アートなんかやっても食べていけない」といわれますが、アートも脳科学では食欲などと同じ部位を刺激しているそうです。つまり人間になくてはならない世界なのです。だからこそ「カルティエ展」にもこれだけ多くの人が来場しているのではないでしょうか。