今日の経済12月20日 人類2,0!日本で始まるゲノム解析!人間はパンドラの箱を開けるのか。
12月20日付日経新聞より
日本でもついに大規模なゲノム解析がスタートします。特にがん治療の分野でゲノム解析が期待されています。がんは遺伝子の異常による発生が原因ですが、地域性や民族の違いで傾向が異なるそうで、日本人に適した早期治療へとつながることが期待されています。では海外はというと、ゲノム解析は中国が覇権を握ると言われています。なぜなら、技術的には双子の子供を作ることは既に可能であり、各国が倫理観の下で議論をしている中、中国は着々と医療技術を進めています。近い将来、世界で最も最先端医療が発達した国は中国で間違いないでしょう。そうなった場合、世界中の富裕層が大金を払ってでも中国へと治療に訪れるサイクルが訪れ、中国の先端医療がさらに加速度的に発達していくはずです。
人類は歯止めがある生き物なのか、それとも遺伝子改良の技術が当たり前となり人類2.0のような時代が来るのでしょうか。あなたはどちらだと思いますか?