あと一週間。
週末の来るたびに冷たい雨が降ってしまうわけですが、みなさんどうですか。
さて先日、「あと三週間。」と題した文章を書きました。
この文章を書いた時点で、ぼくが音楽を担当した自主制作映画「ぼくたちは、夢中になりたい。」の公開まで「あと三週間。」だったわけですが、さてはて本日の表題は、なんともはや上映終了まで「あと一週間。」なわけです。
上映開始日より、おかげさまでたくさんの方にご覧いただき、あらためて感謝御礼申し上げます。
扉を開けて
10月10日は映画の上映開始日であるのと同時に、新型コロナの感染防止のために7ヶ月もの休業を余儀なくされた「あそviva!劇場」の営業が再開された日でもありました。
制作に追われている時点では作品の「締切」としか意識してなかったんだけど、その日が近づくにつれ、どちらかというと「営業再開」という意味合いの方を、強く意識するようになっていました。
俺は当日、劇場スタッフとして朝から待機していたわけですが、開場時間になって、劇場の扉を開けて、最初のお客さんを迎え入れたときのことを、ものすごく印象的に記憶しています。
その場に立ち会えたことが、なんだかむしょうにうれしかったです。
あと、観てくれた人たちが映画についての感慨をいろんな形で表してくれたおかげで、空きの目立っていた予約状況が少しずつ埋まっていくさまに感激してしまいました。
おそらく自分たちが把握している以上の多くの人たちに支えられ、この映画は成長をしつづけています。
小劇場が失われた世界で、小劇場が教えてくれた
監督のあまるさんが文章にしたり、主役の佐藤くんや、ぼくがつぶやいてみたりしたこと。
うまく伝えられないので多くは語らないけど、この映画はあそviva!劇場で観てほしいし、観るべきだと感じています。
その「感じ」は、どうやら制作者のみならず、観てくだすった人たちにも伝播してるみたい。
あと一週間。
あそviva!劇場での上映は、来週の日曜日、10月25日までとなります。
感染対策の一環として、完全予約制での来場をお願いしています。
以下の予約フォームより、ご連絡をお願いします。
追記
どうやらあまるさんとほぼ同時に、この一週間のことを振り返っていたようです笑
併せてお読みくださいな!