経済的な余裕を持つために

博士課程まで進学した方、その後若手研究者として少ない給料で頑張っている方、少しでも経済的に安定したいという方へ。

経済的に余裕がないと、できることが限られ、また心身にもよくありません。
私自身、大学院の間、5年間はなかなか苦しい生活をしておりました。。。

経済的に余裕を持つために、できることを私の知っている範囲で共有いたします (自身が経験したものを中心に)。
具体的な説明や、取引の詳細については今後可能な限り書いていこうと思います。
まずは投資したきっかけや、私の思うメリットデメリットを紹介していきます。

経済的に余裕を持つため

当然ですが、支出を減らすか、収入を増やすかどちらかです。
ここでは主に、収入を増やす方法について紹介する予定です。
支出を減らす方法は、多くの方がその術を持っているはずなので、私の経験談を少し書くにとどめます。

大学院時代に頑張った節約

学生あるあるですが、
●コンビニでは買い物しない
●値引き品を買う
●安いスーパーを使う
●コーヒーは安いインスタント
●電車には乗らない (自転車通学)
●家賃の安いアパートに住む (当時は3万7千円)
思い出すと、なかなか節約生活でした。
生活費は月に5万円以内を目標にしていたと思います。

最近のコンビニはクーポンでお得に買い物できる場合もあるかもしれませんね。

収入を増やす方法

学生であれば、TAやRAなど、ポスドクなどの若手研究者であれば、授業の講師などのアルバイトで収入を増やすということもできますが、ここでは主に資産を増やす方法について記載します。

1.普通預金で金利の高い銀行を使う
色々な銀行があるかと思いますが、私は楽天銀行を使用しております。普通預金の金利が0.1%です。
楽天証券も開設しないといけませんが、デメリットは開設に少し手間がかかる程度で、他にはないと思います。
広告をクリックすることで月に4円?くらい稼げるので、大手銀行口座に預けているより断然お得です。

2.投資する
私が投資を始めたのは企業に勤めてからですが、学生時に教えてくれる人がいたら、始めていたと思います。
会社の上司に資産形成について教えてもらい、投資を始めることにしました。
私の場合、大学への転職を考えていたので、できる限り資産を増やして経済的には安定したい、という目標があったから、始められたと思います。
投資は資産が増えることもあれば、減ることもあります。ただし、増やす術が、一つでも増えれば収入面での安心材料にはなるかと思います。

さて、投資といっても種類は多岐にわたりますので、私が行っている投資を例に、説明していきます。
投資の素人の考えですので、間違ったことを書いたり、情報不足があるかもしれません。プロの情報を手に入れることができるブログや記事がたくさんありますので、投資を始める際には必ず参考にしていただきたいです。また、投資をされる際は自己責任でお願いいたします。

●投資信託
私は投資信託から始めました。
理由は少額で始められ、かつリスクが低い商品もあるためです。
(楽天の場合は楽天ポイントを使って投資することができます)
リスクが低い分、リターンも小さいのですが、まず始めるきっかけを作りたいという方にはお勧めです。
現在の私の投資金額のうち、投資信託が占める割合は低いのですが、それは、短期である程度増やしたいという目標があるためです。
投資信託は短期で増やしたい方には向いていないと思います。

●株式投資
株式投資は優待と配当金を目当てに始めました。
日本株は安ければ10万円以下で購入可能ですが、10万円以上必要な場合も多く、資金がない場合には手を出しづらいかもしれません。
(日本株のほとんどは100株単位以上から購入できる)

優待は半年に1回もしくは年1回、配当金は年に1回なので、基本的には長期投資を目的として購入しております。

今年は新型コロナウイルス感染症により大幅に株価が下がったので、短期での売買も行いましたが、株価が気になり、本業に身が入らなくなりがちです。なので、基本的には短期ではやっていません。

最近は米国株(海外)も始めました。
メリットは1株単位で始められることです。例えばマイクロソフトは一株200米ドル(2020年9月現在)ですので、約2万円から始められます。
もっと安い株もあるので、より少ない資金で投資を始めるには、日本株よりも向いているかもしれません。
デメリット、株を買う時の手数料が日本株より高いので、やはり長期で保有することを目的とすることになると思います。

●ETF
いつでも取引ができる投資信託、と思っていただければよいかと思います。投資信託は、1日1回の約定しかできないのですが、ETFは株と同じように、いつでも売買が可能です。

●FX
日本の祝日や夜間など、株式市場が止まっている時でも取引ができるのでがメリットかと思います。
リスクを冒さなければ数十円の取引を繰り返す、なんてこともできるので、始めるきっかけとしては良いかもしれません。
最近では仮想FXトレードもあるので、無料で取引を体験することができます。

●個人年金 
最近よく聞くiDeCoとほぼ同じものだと思います (そこまで詳しくは理解していません。。)。
毎月決まった額を投資し、定年後に年金のように受け取ることができます。
私の持っている商品は、60歳まで投資を続け、65歳から受取る場合は、18%程度プラスになって返ってくるという、ものです。
某大手保険会社の商品で、お得かどうかは正直わかりませんが、貯金しているだけの場合と比べたら、断然お得と思い、始めました。

3.ポイントをとにかく貯める
若い人にとっては当たり前のことかもしれませんが、Tポイント、dポイント、auポイント、楽天ポイントなど、ポイントが貯まるような買い物をすることです。
私はまだ申請していませんが、マイナポイントも、おいしいポイントだと思います。

最後に

全然まとまっていない内容で恐縮ですが、購買意欲を無理やり抑えるよりも、買いたいものや必要なもの (こと) があった時にお金を使えたほうが精神的に良いと思います。
そのためには節約のみでなく資産を増やすということが不可欠になると思います。
少しでも預貯金が手元にあるのであれば、まず始めてみてはいかがでしょうか?


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