自己紹介
34歳某大学のポストドクトラル研究員です。
自然科学系の研究をしております。
いずれは研究分野についても詳細に書いていく予定ですが、まずは就職に至るまで~現在の経歴を簡単に紹介します。
若手研究者で進路に悩んでいる人たちに、少しでも自身の経験が参考になればと思い、記事を書いて聞く予定です。
■28歳にて博士号(理学)を取得
1年浪人で大学に入学したので、修士~博士は5年間で順調に学位取得に至りました。
博士3年の途中までは、研究機関又は大学で研究を続けるつもりでしたが、経済的および精神的な安定を求め、10月ごろに企業への就職活動を開始し、博士3年の1月に内定をもらうことができました。
この決断や過程についての詳細は、改めて別の記事にて書こうと思います。
■某分析機器のメーカーに就職
技術営業として勤務。
待遇は良く、また人間関係にも恵まれました。
経済的なこと、組織の運営など、大学や研究所に居たらおそらく経験できなかったであろうことを経験し、色々なことを学ぶことができました。
しかしながら、研究職、大学教育への関心は薄れず、企業に勤めて4年経つ頃から、転職活動を始めました。
既婚、ということもあり、ある程度雇用条件にこだわりつつ、ポストを探していました。
助教、ポストドクトラル研究員のポストに応募し、3件目で採用に至りました。
■大学への転職 (ポストドクトラル研究員)
研究内容は大学院の時とは多少異なりますが、1年目で何とか論文投稿に至りそうです。
久々に大学に所属したためか、所属している学部がこれまでと全く異なるためかわかりませんが、価値観の違いや常識の違いに、戸惑い、またストレスを感じることはあります。
ポスドクとしては待遇は良いと思います。
が、任期もあり、いつどうなるかわからない立場 (来年も雇ってくれるようなことは言ってもらっている)なので、 研究業績を積んで、早く次のステップに移れるようにしたいと考えております。
少しずつ、修正加筆をしていく予定です(2020/9/21)