所有という概念
私達日本人は、『所有する』ということが当たり前になりすぎているのかもしれません。
だからこそ、そのことに関して全く疑わない。
例えば、
小さい頃、物に自分の名前を書くこと。
コレって、物心ついた時から無意識にしていませんか?
幼稚園や小学生のころ、
上履きに名前書いたり、筆箱に名前書いたり。
親に言われるがまま名前を書いていた気がします。
そもそもその行為って、
<誰かから奪われる>
<自分のものだから他には使わせない>
みたいなことが心の奥底にある気がします。
お金なんて特に分かりやすい。
自分のものだから、アナタのものではない。
所有することにどこか安心感を抱く。
そんな恐ろしい社会システムになっているのが日本だし、今の世界です。
物に名前なんて書かなくても、誰も奪わない。
ただ、みんなでシェアすればいいだけの話。
お金だって、みんなでシェアすればいいだけの話。
あまりにも所有することになれきってしまった私達は、
そのことから目を覚まして、もっと本質的なところに立ち返ることが急務だと思いました。
皆さんはどう思いますか??