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美術館のレストラン ラー・エ・ミクニ@東京国立近代美術館

美術鑑賞ってお腹がすきます。。

まあ、館内だけでも結構な距離を歩くことになりますし、頭がピコピコ働くと血糖値が下がる気がします。
見終わると、まあいいからちょっと座らせてくれや、という気分になります。
そして本当は一番困るのが、見ている途中で、「あ、もうダメ。集中力が続かない。」になることです。

前回、鏑木清方展を見にいったときは、竹橋という場所に不慣れだったことから、ちゃんとレストランを予約しておきました。
『ラー・エ・ミクニ』
入り口は別ですが、美術館の建物の中にあります。
私が訪れたときはすっかり桜は終わっていたのですが、これ桜の時期だったらすごかったでしょうね。
でも、二回の窓際の席からは皇居を借景として緑しか見えず、なんとも贅沢な景色を味わえました。

フレンチとイタリアンの融合、ということです。
そしてさすが美術館内レストランということで、目にも美味しい料理です。
私はアレルギーがあり、予約の時にできるだけそのことは伝えておくのですが、きちんとそれが伝わっていたのもポイント高いです。

隣の席にお着物をりゅうと着こなした姿勢のいいおば様方4人組がお食事されていて、観光地で若い方が着物を楽しんでいるのとはちょっと違った、素敵な着こなしでした。
展示室でもお見掛けしたのですが、清方の美人画に引けを取っていなかったのはお見事。
ちょっと羨ましかったです。

そういえば、鎌倉の鏑木清方記念美術館でも、お着物割引サービスをしている時期がありますね。(ホームページでチェックして)
館内は展示室は写真NGなのですが、日本的なご門とアプローチは映えます。
気軽に楽しんでいる若い方にはこちらにもぜひ足を運んでいただきたいわぁ。

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