AJF2025の会場となるTODA BUILDINGの見学
こんにちは、AJF主催者のartnessの高山健太郎です。
前回会場のお知らせについて投稿しました。今回は、AJF2025の会場となるTODA BUILDINGの見学に行ってきた際の様子を投稿します。
11月12日の夕方に、東京都中央区京橋一丁目にオープンした、TODA BUILDINGに行ってきました。
1階には、アートギャラリーとベーカリー&カフェが併設した「Gallery & Bakery Tokyo 8分」が入居し、柿落としの展覧会としてアーティストの友沢こたおさんの作品が展示してありました。
エントランスロビーには、天井から螺旋階段が吊り下げられた持田敦子さんの作品《Steps》が展示してありました。「APK PUBLIC」というTODA BUILDINGの共用空間を活用した作品発表の場として、今後も展示作品は変わっていくようです。
さて、AJF2025の会場となるTODA HALLは4階に位置しています。
エレベーターでもいけますが、今回はエスカレーターからの導線を紹介します。
建物正面に向かって右側の写真の赤い丸印が入り口です。
先程の持田敦子さんの作品のあるエントランスホールに、2階に通じるエスカレーターがあり、それに乗って2階に行きます。
(この台数の多いエスカレーターの雰囲気が好きです。ニューヨークのオフィスビルにいるような感じがします。どことなく、TODA BUILDING全体がマンハッタンにあるビルのような雰囲気があります。)
2階におりると3階に向かうエスカレーターがありますが、この2階では、「APK PUBLIC」の取り組みとして、小野澤峻さん、野田幸江さん、毛利悠子さんの作品も展示され、持田敦子さんの作品も別角度から鑑賞することができるので、途中でおりて鑑賞するのもおすすめです。
(ちなみに、2階のこのフロアにはセブンイレブンもあります。)
3階に到着すると、この階には日本を代表する4つの現代美術のギャラリーが入居しています。ギャラリーも柿落としの展示があり、詳しくはポストの一番最後の美術手帖の記事をご覧ください。
(なお、ギャラリーには他にエレベーターを使った行き方もあります。)
さて、ついに4階に到着です。
この階にはホールA、ホールBそしてカンファレンスルームがあり、AJF2025の会場は、こちらの写真のホールBとなります。3階からのエスカレーター上がってすぐのところに位置しています。4階のAJF会場となるTODA HALLまで、いろいろな見どころがあります!
ホールBは、約267平米のホール面積があり、約117平米のホワイエもAJFの会場として使用する予定です。
写真は、ホール内にあるプロジェクターの投影の様子です。AJF2025ではこのプロジェクターを使ったイベントも計画中です。
11月にオープンしたばかりということで、あたりまえですが、空間や備品や什器もどれも新しく、清潔で、使いやすそうな印象を受けました。今から多くの人をお迎えするのが楽しみです。
4階の次の階は、CREATIVE MUSEUM TOKYOという、アニメ、マンガ、音楽等のポップカルチャーや現代アート、デザインなどの展覧会を行う施設が入居しています。今回は時間がなく展示を見ることができませんでしたが、かなり広そうな場所でした。
東京駅から徒歩8分の場所に新たにオープンした文化芸術の拠点は、1日中、アートやカルチャーに触れることのできる場所であることを実際に現地に行って、実感出来ました。また途中で、休憩できそうな場所がいくつもあるのが好印象でした。
AJFの途中や、作品鑑賞の途中に、外の風にあたって頭を整理する場所にピッタリだと思いました。友達とおしゃべりする場所としても良いかもしれません。
ART JOB FAIR 2025の開催がより一層楽しみになった会場見学でした。
AJF2025は、2月1日、2日にHALL Bで開催します。ウェブサイトは12月1週目に公開予定です。またお知らせいたします!
ちなみに、美術手帖さんの記事にTODA BUILDINGのことが詳しく載っています。ご興味ある方はぜひご覧ください!
本日はここまでになります。最後までお読みいただきありがとうございました!