若手アーティスト「就活」か「夢」か どのように考えたか
こんにちはアーティストのU-goです。
このブログでは私の「世界で活躍するアーティストになる」という夢を叶えるべく何をしてきてこれから何をするのかをお話ししたいと思います。
よって私のアーティスト生活のリアルを嘘なく綴っていきたいと思います。
文章力がないことはご愛嬌でお願いします。
以下のこんな読者にはなかなか刺さるのではないかと思われます。
・自分の夢を追いかけるか否か迷っている人
・自分の夢を追いかけているが心細い人
・自分が何をやりたいのかわからない人
・あの時夢を追いかけた(追いかけなかった)ことに少しでも後悔している人
・夢を追いかけることに対して何をしたらいいのかわからない人
本題
私がアーティストになりたいと真剣に考え始めたのは大学3年生の時です。大学では哲学を専攻しており、いろいろな物事を哲学的に考えるのが好きな周りからめんどくさがられる存在でした。そんな私が就職活動の時期に入る頃には自分の残りの人生を哲学的に考えるようになってしまいました。
なので今日はその時期の『就職』か『夢』かという人生を左右するような決断を数年程度しかない哲学(エセ哲学)の知識でどのように考えて決めたかを書こうと思います。
他の同級生が社会に役立つ立派な人材になるために必死で活動している中、私はそのスタートラインにも立てませんでした。なぜなら私は就職活動をしようと思った時にまず「どんな仕事をしたいか」を基準に考えてしまっていたからです。その基準自体は普通の基準なのですが、私の就職活動には不向きでした。なぜならばどの会社もどんな業務内容で毎日を過ごすか中々教えてくれないからです。会社の説明会やインターシップでは「私たちはこんな会社です」「こんな人にうちの会社は向いてます」「週休二日制 年収はこんな感じです」を教えてくれますが、私の本当に知りたかった「うちの会社に君が入ったらこういう業務をしてもらってこういう企画を進めいていきます」のような具体的なところです。会社の方針ややっていること、給料や休みよりも私が知りたかったのは実際に毎日何をするかです。ですが会社側がインターシップや説明会でそれらを教えるのは不可能でしょう、就職した後の部署によっても仕事内容は変わるし企画内容も大きく変わるかもしれません。
会社とは案外色々なことをやっていますからね。
そこで私はより専門的な業務内容の仕事を探しました。それがテレビの舞台設営の請負会社です。一週間ほど会社の業務内容を体験させていただきました。「何かを作る」感覚は好きでしたし大勢で何かを作るのはやりがいがあると思ったからです。しかし、そこで逆にアーティストになるという夢ができるきっかけになってしまったのです。
舞台設営は率直に言えば楽しい作業でした。やりがいはありましたし、専門的知識を頭に入れ手を動かす作業は好きでした。しかし、自分一人の方がいい舞台を作れるという舐め腐った感想を抱いてしまったのです。それは作業の効率やこだわりではなく、私の方が全体的にいい舞台ができるという抽象的な自信でした。これは絶対に口外してはならない感想です。
なぜなら体験で入った大学生がみんなで必死に作った舞台を「私が考えた方がもっといい舞台ができる」と言えるわけがないからです。
そこで気づいたのが
「100%自分だけの何か作りたい」
という感情が私がものを作る上で一番上にくることだということです。
そこから私は今後の人生で「100%自分のもの」を作る生活がしたいと考えました。そこにアートを見出すわけですが、そこから人生最大の2択の選択肢を決めなければいけませんでした。それは「アーティスト」か「就職」です。
これは何を意味するのかというと
「好きなことをしてお金を稼ぐか」
「したくないことをして余った時間で稼いだお金を使うか」
でした。
この2つの選択をどのように選択したか次回は書きたいと思います。
読んでいただきありがとうございます。
もし私がどんな絵を描いているか気になる人がいれば
こちらです!
https://www.instagram.com/u_go_artist/