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人生いろいろ

いろんなことがある。
朝6:30には家を出て、朝イチで御茶ノ水にある大きな眼科に出かける。緑内障専門と聞いて受診したが、紹介状に医師名が明記されてなかったために、次回12月末に再診察となった。今日の4時間はなんだったのだろうか。
目の検査はとても疲れる。瞳孔を開く目薬の効果もあって、とても眩しかった。ほとんど真っ白な世界に、「きっとお迎えが来る時に、光を感じるのは、瞳孔が開くせいだろうか」とぼんやり思った。
天使が迎えにくるのではなくて、単純に瞳孔のせいなら何とも味気ない話だ。が、それでも今体験している光の眩しさから神々しいものを感じるのは、動物の本能なのだろうか。
影のない世界、それが光。
生きてきた全ての影が消えてしまえば、存在自体も無くなるものだ。影か。影は大切なのかしら。
瞳孔が開いた母を思い、祖父母を思い、愛犬モネを思う。彼女らもきっと、光に包まれた世界を見たのだろう。電車は揺れている。光が通り過ぎる。この世界にもうしばらく浸るとしよう。身体はとても疲れている。

自宅に帰り、仮眠をとる。そして息子の通う保育園へお絵描きワークショップ。先月に北海道のお寺の幼稚園でもワークショップをやったが、全く雰囲気が違った。場のもつエネルギーに、若干戸惑った。何せ、当の息子がふざけて全く絵に集中しない。まいった。それでもあっという間の1時間で、楽しくて良い経験になった。

帰り際、娘の保育園から体調を心配した電話が来る。咳のため嘔吐して、昼寝もずいぶん長い。食欲もない。ということで早お迎えになった。
僕は駅前の小児科の予約をし、連れて行くが50分待ちだと言われる。次に別の小児科に問い合わしたら、運良くすぐ案内さそうなので、妻にバトンタッチして、息子の世話へ。

帰宅し、ご飯を食べ、息子はクラフトペーパーで、かなり難しいカーキャリアを一人で作り上げた。ワークショップでは一つも絵を描かなくて、こんなの嫌だと紙をくしゃくしゃにしていたが、このカーキャリアは素晴らしい。親の意向なんて、子供たちは何のそのだ。

妻と娘が帰ってくる。僕は少し仮眠を取らしてもらうことにした。なんとも疲れていた。再び起きてから、息子の寝かしつけ。割とすんなり寝た。娘は咳を拗らせて、時々起きる。23:30も起き、咳が落ち着くクリームと加湿器を、夫婦で連携をとりながら。。

0:00。瞑想アプリではこういう。

一日で変わる

僕はあと3日で、31日の日めくりカレンダーのイラストを描く。(描かねばならないとは言わない)。
明日は描けるようになるだろうか。ずっと子供たちの体調に振り回されているので、気が収まらない。外仕事は風邪も引かず精一杯やっているが、いかんせん、自宅で絵を描く気力がない。それでも時間は過ぎて行く。

明日は変わる。
明日生まれて、明日死ぬ。
たった一日で、どんなことでも起きる。
明日は教室があるとしても、明後日には全部31カットの絵が描けてる!ってこともあるかもしれないね。
神様、仏様。僕は頑張りました。今日は悪夢を見ませんように。

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