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夢のような現実
今日はいつもお世話になっているお店でイベントだった。
とても良い絵が描けた。筆が乗っているとはこのことだ。お店の雰囲気もお客様の想いも合わさって、皆で作り上げる夢のような世界。
今朝もしっかり夢を見た。19:00現在でも忘れることはない。
遠い土地をワンマン電車で旅をしていた。見たこともない地名。でも不安はない。あてもない旅だからこそ、解放されるのだろう。
乗り換えで、終点を駅員さんに聞く。一応は向かいたい場所がある。駅員さんは、まだ聞いたことのない路線を説明してくれた。
乗ると、ますます目的地から離れていくようだったが、それはそれでよしとした。
ある駅で降りた。そこは先日友達といった箱根のような、森が生い茂ったところだった。箱根のような風景を、夢でよくみるのはなぜだろう。無意識の世界に深く響いたのか。きっと癒されたんだな、心から・・。あの教会も、披露宴も。理屈でない何かが響いたんだ。
旅館に泊まる。6畳くらいの狭い部屋。そこに別の2人が相部屋することになった。世間話をしてたら仲良くなって、そのまま朝が来た。
受付で宿代を払って、玄関を出た。さて、これからどこに向かおうかと考えて、目が覚めた。
それだけの夢だ。
身体は重い。2階で子供たちが騒いでいる。下の娘の泣き声がする。息子の時には、泣いていたら心配で、妻がいても飛んで行ったが、今はほっといてる。どうにかなるだろうと。
身体が動かないので、手足をバタバタ体操をする。しばらくすると寝返りが打てるようになり、勢いで起きる。10キロの錘が肩にまとわりついているようだ。手すりにつかまり2階に上がる。
リビングでは、朝ごはんを食べ終えた子供たちがドラえもんを見ていた。明後日は息子の誕生日だ。プレゼントのことを少し妻と話し、白湯を飲む。
1日は始まったばかりだ。
そして、イベントを終えて19:25。電車の中。今朝の夢のことを思い出して、起きている出来事は違っても、その心持ちは同じだ、ということに気づく。
天国に旅立った子をたくさん書いた。喜んでいただけた。現実で天国の世界を描く時に、僕は夢の世界と行き来するような感覚を得る。
良い絵が描けた。今までで一番かもしれない。日々、進化している手応えがある。それだけで十分だ。
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![画家・ペーの日記](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70996446/profile_50e011bab77cdf662162f8f414246aaa.png?width=600&crop=1:1,smart)