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奇跡を見逃さないで。

息子に虹の描き方を教えてもらいました

アメブロからnoteに完全移行して約1年。情報発信としては、他にもFacebookやInstagramを使っていますが、それらはあくまで仕事上のものだということが、このnoteを続けていく度にわかります。
noteでは一番大切なこと、後にまで残したいと願うことを書こうと思っています。すると、そのほとんどが子育てについての記事になるのです(笑)。
それほど僕の人生の大部分を占める子育てにおいて、奇跡的な瞬間に立ち会えることができます。
僕は、できるだけ見逃したくないと思いますが、なかなかそうもいきません。。仕事で頭がいっぱいの時、疲れているとき、イライラしてるとき、心配事、落ち込んでいるときに、心ここに在らずになります。当然といえば当然かもしれません。
働く親にとっては、生活を支えることが主なのでしょう。特に世の男性なんて、週5日は朝から晩まで会社に行って、育休すらままならない。
僕はまだ恵まれている方ですね。自営業で自宅がアトリエですから、外仕事以外はほとんど家での作業。
だからこそ、世のパパに比べて10倍くらいは育児のタスクが多いのですが・・。そして、働けません・・。
どちらが良いですか?世の男性たちよ。そしてママたちよ(笑)。

逆に専念できないのかもしれません。週2日、しっかりと休めるパパに比べると、その濃度は1/5くらいかもしれませんね。それだけに、いろんな雑念や心配事、疲労の陰で、取りこぼしてる奇跡がなんと多いことか。

この前も、はぁ・・とため息をついて、ふと隣を見ると、簡易ベットに座った赤子が、ニコッと笑ってました。「奇跡!!」と驚きました。危ない、この奇跡を見逃すところだったんだ。ため息で。

今日も、お昼にあった同業者(イラストレーター)の友達の影響で、息子はグイグイ絵を描いてました。いつのまにかとても上達してたのです。電車も、人も、色塗りも。自宅で書くよりも刺激があるのかしら。
それを横目でみながら、僕はあろうことが(仕方がないのですが)、LINEで仕事のやり取りをしながら、人間関係に気を揉んでました。結果、気を揉むだけ無駄だったんですが(苦笑)、その息子の成長を、心ここに在らずで見ていたのです。
これには自分でも愕然としました。。(涙)。

「こんなときくらい、集中しろよ」と。息子の週2回の休日なんです。そりゃ自営業には休みはありません。ずっとずっと連絡がき続けるし、告知やら準備やらで頭が回転してます。でも、それは言い訳に過ぎません。ちゃんと、しっかり分けられることが出来るはずです。

なんだろう。素晴らしいフレンチ料理を、テレビ見ながら食べてるようなものですね。味わえるわけがない。

一瞬で世界に顔を出し、あっという間に消えていく奇跡。
それが僕自身の人生を最後まで支えていくんだろうなっていう確信があるのに、なぜ見逃してしまうのか。

それには、先日も言ったように「自分の時間は自分で守る」ということに尽きると思います。この場合は、家族の時間を、外の喧騒から遮断して、ちゃんと向き合い、味わうこと。
今日の反省です。
そうして、深夜1:14。明日も起きるのが辛くて、また朝から育児フルパワー。起こして着替えて、朝ごはんと歯磨きして、連絡帳かいて、モネのご飯と散歩と、ゴミをまとめて出して、保育園まで送って・・。鬼のようなタスクの中にも、奇跡を見つけたい。たくさん、見つけたいものです。

おしまい。寝よう。

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画家・ペーの日記
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