散々な一日
北海道から帰ってきて3週間。目がまわるように慌ただしい。
なんといっても、息子の心因性頻尿からの、熱風邪が長引いて、治ったと思ったら娘にうっって三日目だ。
夜、あまりに重い咳が続き、熱もあるから、本日小児科へ。
咳はまだ落ち着いてきて、熱は37.7。ぐったりはしてるが、呼吸や喉に問題なく、風邪。
それから馬込の教室へ。子供も二人参加して大人数でわいわい。
満員電車の山手線と中央線を乗り継ぎ、やっと帰ったと思ったら、妻から「自転車がパンクした」と連絡あり。
自転車が動かなければ、息子の保育園まで送れない。バスもない。歩くと30-40分。この炎天下だ。
時間は18時。いそいで何軒かの近所の修理屋を探す。閉店まで1時間。
一旦自宅に戻り、自転車をひいて駅前の店に行くと、タイヤの種類がないので明日になるという。そうなると保育園の時間に間に合わない。
もう一件の店に問い合わせるとタイヤはあるという。自転車を引いて向かっていたら、チューブが捻れて、まったく前車輪が動かなくなった。仕方がないから、前車輪を持ち上げて、後車輪だけで引きずる。
車を常備されてる富裕層にはわからないだろうが、電動自転車ってのは、めちゃくちゃ重い。
それを前方抱えて実に10分歩くのだ。まさに地獄。汗が吹き出す。
18:30、店に着くと、閉店前には治せますよ!と言われて安心。
もう腕が上がらない。
なんだかヤケクソになり、缶ビールを買って飲む。こんなことめったにない。痛風だし笑。でも、いいや。
腹に染みるビールの味。
まさに、ショーシャンクの空で、屋上の清掃の後に飲むビールのようだ。うまかった。
自転車はバッチリ直った。「なんて日だ!!」って、バイキングの小峠さんのように叫んだ。
妻が、「子供たちが乗ってる時でなくてよかったね」と言った。
まぁ、その通りだ。
そして少なからず、明日の危険性も未然に防げた。(大丈夫でしょ)と呑気に構えてた妻からしてみれば、驚きの展開のようだった。
僕は、コーヒーを飲んでこの記事をまとめている。慌ただしい一日が終わった。お疲れ様、と自分に言いたい。今日くらいは、寝かしつけは妻にまかせよう。