実際に困ってみないと物のありがたみはわからない
こんにちは、Artista プログラミングスクールの青柳です。
プログラミングスクールで単純にプログラミング自体を教えるのは、ちょっと違うと思っています。
教科書の1ページ目から勉強するのはやめよう
例えば、Python を学習するとします。真面目な教科書であればあるほど、いきなり変数の型とか、オペランドの仕様とか、そういうことを説明せざるを得ません。しかし、いきなりそこの勉強をしても全く現実味がわきませんよね?
作れる範囲で作れるものを作ってみる、それで出てきたことを勉強する。これが楽しく勉強できるコツです。頑張るのはダメ絶対。
Class の概念を説明して Class の良さが理解できるか?
(ここで言うところの Class とは、オブジェクト指向プログラミングの Class のことです。)
先日の授業で Class について教えました。教えたときの反応は「なるほど!これは便利ですね!」でした。普通はこのような反応は得られません。なぜなら、大抵の人は、現実味がないまま Class の概念の説明を受けるからです。普通の反応としてはこうです「Dog クラスは Animal クラスを継承?で、Class ってなにか美味しいの?」です。
素人でも Class がきちんと理解できる理由
当プログラミングスクールの方針として、生徒にはいきなり作りたいものを作らせます。このとき、作成過程で徐々にいろいろなことを習得していきます。
まずは「変数」を扱ってプログラミングします。冗長になってくるので「関数」を覚えます。データの扱いに段々困ってきて「配列」を使うようになります。配列だらけになってきて困るので「Dictionary(ハッシュマップ)」を使うようになります。もう少しどうにかならないのか?と困っているタイミングで Class を教えました。このときの反応がこうです。
困ったときにこそありがたみが分かる
当プログラミングスクールでは、生徒の皆さんに困ってもらいます。おおいに困ってもらいます。用意周到に困らせます。
考えて、考えて、解決策がないときに適切なアドバイスをする。
Artista プログラミングスクールでは、決して教科書の1ページ目からなぞっていくような指導はしません。
生徒募集中!
教科書どおりの指導にウンザリしているという方は是非!