社会人にはプログラムによるExcelの操作が人気です
みんな大好きExcelファイル
Microsoft の Excel、パソコンを触る人であれば、たいてい使いますよね。社会人には必須ツールと言えるのではないでしょうか。見積書を作ったり、メンバー表を作ったり、何かの対応表を作ったり、用途は色々です。
ちなみに、プログラムの仕様書を Excel で書く人もいますね。。。
マクロ地獄
Excel に詳しくなってくると、関数やマクロを使うようになってきます。それらはたしかに便利なものではありますが、少し難しい事をやろうとすると、途端に記述が複雑になっていきます。
たまに、「プログラマーだからこのマクロが何をやってるかわかりますか?」なんてことを聞かれたりしますが、大抵は「無理です」と即答します 笑
なぜなら、プログラマはそんな複雑なことはしないからです。
プログラムで Excel を操作するのは意外と簡単です
私に言わせれば、マクロを駆使して超絶技巧的な処理を組むよりも、プログラム言語(例えば Python とか)を使って Excel の読み書きをするほうがよっぽど簡単です。複数の Excel ファイルが有るときも簡単にファイルをまたいだ処理ができます。
また、テストも小さい単位で簡単にできるので、いちばん大事な「信頼性」も担保できます。今使っているマクロのプログラム、本当にバグがないか検証したことありますか?
目的があれば勉強は苦にならない
プログラミングの本を1ページ目から読んでいたら眠くなってしまいますね。なぜなら、現実味が無いからです。プログラムができたら何ができるようになるのか?ぼんやりしていると思います。
しかし、このように「Excel ファイルを読み書きして、今の仕事をもっと楽にこなしたい」という具体的な目的があれば、学習意欲も湧いてくるというものです。
実際に使えるものを作りながら、プログラムを習得しませんか?