【ぬら孫FA】鉄は熱いうちに打て(教訓)
〜あてんしょん〜
創作日誌が二桁に突入して思ったのですが、
【創作日誌】って別にタイトルに付ける必要無くない??
正直マガジンのタイトルについてりゃ十分な気もするんですよね。というか創作日誌のタイトル、中身が全然わからない問題がデカすぎる。
だって半分は巻数みたいなもんだし。
【創作日誌 #000】の間に含む情報量、虚無ですやん。
いやこれでちゃんと中身が日付とかだったら日誌ね、ってなるんですけど……テーマで分けちゃったし……そしたらもうそのテーマごとのタイトルがわかりやすくない?っていう……。
ということで、今回のタイトルからシリーズ名みたいなのを取ります。
中身は今までと変わらないし、普通につづきなので、どうぞよろしくお願いします。
全話読み切ってから数日の間
ぬらりひょんの孫のファンアートを描こうとネタだけだしたが、そうこうしている内に全話読み切ってしまった。
そして長編創作の漫画の方も進めたかったため、読んでからかなり時間が経ってしまった。もはや大ラフを描いたときほどの鮮明なイメージは無くなってしまったなぁと残念に思いつつも下書きに入る。
そして面倒臭くなってしまった。
二次創作は面倒臭い
いやいやいや違うじゃん?別に絵を描くの自体が面倒臭いって言いたいわけじゃなく。
かといって全部読みきって好きじゃなくなったとか言うわけでもなくて。
なんでかわからないが……二次創作、オリジナルより労力というか気力が必要になる気がする。
これは私が二次創作がお絵描きの原点ではないからかもしれない。
描きたいというモチベーションになる『脳内イメージ』が、時間経過と共にどんどん薄れていく。
鮮明にするにはもう一度読み返せば良いわけだが、どう足掻いても一度目の鮮烈な感動というのは読み返す毎に薄れてしまう。大好きな作品なら何度でも見れるのかもしれないが、それほどの熱量を多くの作品に向けられないことが歯痒くて残念な気持ちになる。
もっと軽率に軽快にいろんな作品を吸収したい。二次創作をする事は吸収にかなり良い気がするのだが、クオリティを求めるとハードルが高くなる。ハードルが高くなると描くのが遅くなる。遅くなると熱が冷めて描けなくなる。
オリジナルはどれだけ間が空いても、下書きを見れば絵が描ける。なんなら以前はしっくり来なかった部分が唐突にスパッと決まったりする。
二次創作にはそれがない。
作品に対する熱がある間しか、二次創作は描けない。
今回はそれをひどく痛感することになったが、今回は折角地味に書き進めた下書きもあるので、完成まで何とか描いてみようと思う。
連続した2コマにする
ざっくりとした大ラフがあって、『こんな絵にしよう』の大枠は決まっていた。
しかし下書きも出来ていないので、面倒な部分は全部未来の自分にうっちゃった形になる。一応、最初に考えた『アニメーション』としての作品ではなく、連続する2コマで動きを出すということは決まっていたのでかろうじて助かった。
2枚目の夜若の背後に描く妖怪調べなきゃ〜とかうだうだ言いながら、実に時間をかけて描いた下書きがこちら。
な〜〜〜んでやる気が無いって言いながら集合絵にしちゃったかな〜〜〜〜!!?!?!
仕方が無いので線画を描く
二次創作だからキャラクターの資料全部集めて、慣れないキャラデザと和服にひいこら言いながら描いた。めっっちゃくちゃ間を開けながらも何とか線画が完成。
時間がかかったとは言え、ぶっちゃけただ調べて描くのが面倒で先送りにしていただけで、描き始めたら構想はできているので2日で描き終わった。
これが熱量の大事さ……なんだな……。
ただ数は多いのですんごいしんどかった。
こっから色も塗るのかと思うと遠い目にもなる。
線画を修正しつつ塗って完成!
今回はアニメではなく漫画のファンアートということもあり、一旦白黒で進めようと思う。勿論だがカラーが面倒とかそういう訳では無い。
トーンぽいタッチや、筆っぽい筆致を付け足してなるべく原作のイメージに近づける。
ひゅ〜〜〜〜!!!!
ベタだけじゃなくグレートーンを入れたことで一気に漫画らしくなった。和風っぽい筆で雲を描き足せばさながら見開き登場シーンのような迫力だ。
熱が冷めていたとは言え、読み返しながら描いたので好きなキャラを描けたのも純粋に嬉しい。
よくやったな自分〜と思いつつも、最後にXに鍵投稿して見せ方を試行錯誤し投稿する。
最初は2枚投稿して絵をスワイプすると動きが感じられると良いな〜と思ったが、やっぱり初めの昼若が寂しすぎたのでコマのように上下に並べた。
ぬら孫を検索してみたら2012年ので完結しつたらしい。10年前の漫画に今更ハマったって……コト……っ!?(戦慄)
教訓と反省
さて、実はこのファンアート、去年の11月末に描くことを決めている。
(↓ここらへんの記事)
2週間でひと作品なら2つ同時進行行ける説を唱えて始めてみたが、結果として1ヶ月半掛かったことになる。実に想定の3倍時間がかかった計算だ。
これは前述した通り、熱量の低下が大きな一因となるだろう。単純に制作スパンを伸ばせば悠々自適に創作できるかと思ったが、どうやらそうでは無いらしい。
同時に始めたオリジナルの方も、漫画という学習コストがバカ高い挑戦になってしまったので、当分はそれ一本に絞ったほうが良さそうだ。
まあ何だかんだnoteには上げていない落書きなんかもしているので、課題が一つだと飽きるかも……などという心配はいらないだろう。
むしろ二次創作も今後はnoteに上げない落書き程度のクオリティでスピードを重視した方が、学びの数という点ではこなせそうだ。
二次創作は描くとしても、あまり作品や内容・絵に対しての分析云々をnoteで書くのも憚れるので、今後は創作一本に絞る方向にしようと思う。
学びはきっと創作作品を作っていく上で活かされる……はず!
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