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クリスタ初心者なりに入れて便利だったアセット集(3ヶ月目編)

2024年2月頃にクリスタを買い、3ヶ月程経ったので、入れて良かったと思うアセットをまとめる事にした。
取りあえず何を描くにしろ、塗りや線画で使えるような基本的なツールが『まだ足りてない!』『何を入れたら良いか迷ってる!』という方の参考になれば嬉しい。


実際に入れてみたアセットはここに載せてないものが沢山あるのだが、現時点で実際に使いそうだと感じたものに絞って掲載する。


下書き・下塗り編

下描き

●下絵時短ペン

シンプルに便利すぎて言う事がない。消しゴムで描きなおすのが面倒に感じるハイパーズボラ人間の味方。最高。
初期設定はかなり筆圧弱め向けに感じたので、設定をぎゅんぎゅん弄って筆圧強つよに変更した。


下塗り

●隙間無く囲って塗るツール

有名すぎてむしろ掲載する意味ある?って思うくらいあちこちで紹介されてる便利ツール。でも割とクリスタ標準の自動選択ツールも優秀なので使うのを忘れることも多い。微妙に塗れない時もある(雑線画のせい)ので、選択塗りで補完することが多い。


線画編

試し書き時の雑な絵で申し訳ない。
最初に入れた3種類のペンの書き比べはこんな感じ。

※アセットページにあるサンプルは絵が上手すぎて参考にならねえよ!と突っ込む民向け。どうしたらそんな風に描けるんだ?

●じわペン

強弱はつくがどちらかというと細い線が出やすい。インク溜まりができたり、アナログっぽい質感がある。

個人的には線の入りのインク溜まりのコントロールが難しく感じたので、現在はあまり使っていないが設定でいい感じに出来たら使いやすくなるかもしれない。


●Sザラペン

強弱がかなり強く出るので格好いい。クセが強く、テクスチャのザラ感が強い。
描き心地が楽しいので使いたくなる。しかしデジタルっぽい塗りと合わせるのが難しい。


●サクペン

強弱はそれほどつかない。デジタルっぽいすっとした線になる。デジタルっぽいつるっとした塗りがしたいときに使う。


線画!ペン入れ!って感じがするのはこの3種類とデフォルトペンだが、最近は後述する『ちょっとくっきり目の鉛筆』ぐらいのペンが描きやすいなと感じて多用している。

ペン入れだと思うと、デジタルでも緊張してしまうのは私だけだろうか……。


塗り編

塗り+線画に使える鉛筆ブラシ

●アナログ風アルコールマーカー

コピックぽい塗りで、グラデーションや混色がしやすい。混色を多用する人間としてはかなり楽しい。

●アナログ風主線ペン

鉛筆ぽさがあるが、ちゃんと主線で使えるシュッとした線が引ける。


デフォルト水彩ブラシ + 線画ペン(追加分)

●水彩丸筆

こちらはデフォルトで入っているブラシなのでアセットではない。
掲載する意味はあまりないかもしれないが、デフォルトで入っている水彩ブラシでしばらく塗っていたので比較用に一応載せておく。マットなテクスチャが入っているのでアナログ感のあるペンと合う。

●しげペン改【WEB用】

漫画線画用のブラシがたくさん入った中にあるおまけ的なブラシ。他が解像度600以上向けの印刷仕様になっていてあまり使う機会がないのだが、描き味はかなり好きだったので唯一WEB用の設定になっていたこのペンを使うことが多い。
クセがそれほど強くなく、細い線が出やすい。



昔のデフォルトブラシ+便利ブラシ+
線画ペン(上述)

●不透明水彩

クリスタに昔入ってたデフォルトブラシ、らしい。今年購入したバージョンでは無くなっている。一番デフォルトっぽいというか、普通のブラシでテクスチャなどが入っていない。
友人に教えてもらい即行で入れたが、正直ずっとこれを探してた感がある。
なぜ無くなってしまったのか……。

ちなみに、公式から以前のデフォルトブラシセットが出ているが、他のブラシもたくさん入っているので、不透明水彩だけ欲しいという方は公式以外からピンポイントで入れるのをオススメする。

▼ピンポイント用

▼公式の旧ブラシ

●塗りも伸ばしもぼかしも欲張ったブラシ

名前の通りの万能ブラシ。個人的には下塗りまで別で行い、描き込みからこのブラシを使うのが楽で良い気がする。試し塗りでは主に影色のなじませに使用。

●Sザラペン
【線画編】で紹介済み。
何となくだが、線の強弱が強く出るので感情的な絵になる気がする。何というか、強い。


特殊ブラシ編

創作企画キャラシ(練り)

クリスタさんのおかげで、この位のクオリティのキャラシなら1時間くらいで描けるようになった。特殊ブラシのオンパレード。
トーン系や吹き出し系は漫画を描いてからまとめることにする。

書き文字ブラシ+模様ブラシ

●文字ペンいろいろセット

お試しで入れてみたが、ただの書き文字が簡単にそれっぽくなるので多用している。穴あき文字ペンを使いがち。

●エキゾチック装飾セット

民族衣装ぽい柄がたくさんストックされている。正直見るだけでテンション上がる。こういった装飾が簡単に描ける(カーブは要訓練)し、純粋に服や布の柄にも使える。


布に使う一例

左の人外君の服や、二人が被る布に複数のブラシを組み合わせて模様を描いてみた。

裏地にも何気に入ってる
ちなみに周りの額的な装飾も同じアセット

布のカーブに合わせて変形させる技術が自分に無かったので、単純に布の形に沿ってブラシを走らせただけだが、まあまあそれっぽくなった。多分めっしゅへんけいとかそういう……あの……便利な変形ツールを使うのが綺麗にできるんだと思う。

単一の柄で終わらせずに、複数組み合わせると良い感じになる気がする。



プリズムブラシ+きらきらエフェクト系

●デュアルプリズムブラシ

絶対見たら1つは入れたくなるプリズムブラシ。試し書きの感想としては、結構大きさや位置のコントロールが難しい。一度描いてから角度や位置を変形ツールで調整する流れに落ち着いた。

アセットに色んな形のプリズムが入っているのを不思議に感じたが、単一で描くより複数混ぜたほうがキラキラする気がしたので納得。

●魔法のきらめきブラシ

ついでにキラキラエフェクト系も要所に付け足すと可愛くなるのでおすすめ。



おしまい。
他にも色々特殊ブラシを入れて遊んでいるので、実際にイラストで使えたらアセット集第二弾を書こうと思う。
オートアクション系にもそのうち手を出したい。




土曜日定期更新を宣言してから早速日曜更新になってしまいました。これからもこの位のゆるさでいきます。よろしくお願いします。


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