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あなたの宝がナイフになって。
どもども、こんばんわ。
最近は【バッハ】や【ビートルズ】など一昔前のものに触れています。
このようなものに触れている時の自分が好きです。
なんだろう、要約すると、昔から長く愛されてきたものでしょうか。
古着、ラジオ、コーヒー、音楽、神社、お寺、歴史とかです。
スパイス的なものとして最新のものに憧れたりもしますが、結局愛しているものは昔ながらのもの、だったりします。
昔流行ったものが一周回ってまたトレンドになる、みたいな流れは嫌いじゃないです。”循環”とかが好きなのかなあ〜、なんて思います。
なんかテーマが壮大になってきそうなので、この話はまた今度にしましょう。
あなたの宝がナイフになって。
突然なんですが、先日歴史についての本を読んでいて、そこで第二次世界大戦の勝者と敗者の明確な違いはなんだったのか、みたいな感じのテーマがありました。
そこでやはり決定的な違いだったのは、【情報の格差】だったそうです。
例えばアメリカは日本と戦ったときに、日本の暗号をすべて読みといていて、ばれないように様々な策を忍び込ませていたとか。
まあ、それはそれでアメリカの技術を褒めるべきなのでしょうが、僕にはどうしても一つ引っかかるものがありました。
それは、アメリカが日本の情報をとるために、負傷した日本人の持ち物から日記を取り出して、そこから日本の状況を掴んでいたことです。
ここでは、別にアメリカを責めたいわけじゃなくて、こんなことをせざるをえない状況が恐ろしすぎると思ったのです。
個人的にも、日記ってその人の宇宙だと思うんです。
誰にも見られないからこそ、どこまでも自分の感情と向き合い、それを吐露できる宝みたいなものだと僕は思います。
そんないろんな感情の詰まった宝物を利用して誰かを傷つけてしまう、そんなことをしなければならない状況が本当に本当に怖いです。
もしかしたら、これはきれいごとかもしれません。でも、時代は少しずつ良くなっていっていると信じたいものです。
人ひとりの宇宙くらい、守れる世界を作っていきたいなあ、なんて思います。。
今日はこのへんで。
さくらくん