だいじょうぶ、幕は上がりますから。
どもども、こんにちは。
最近は、弾き語り動画の撮影をしていただいておりました。
みんなの前には、こうやって文字や言葉として出てくることが多いですが、実は、割と真面目に音楽をやっていたりもします。
もしご興味あれば、ぜひ聴いてみてください。
意外とよかったりします。(笑)
だいじょうぶ、幕は上がりますから。
唐突ですが、僕は言わずとしれたラジオのヘビーリスナーでして。
特にオールナイトニッポンをひたすら聴いているのですが、1/15に放送されたテレビ東京の佐久間さんのラジオでの、ある言葉がとても胸に刺さりました。
この日の放送では、ヨーロッパ企画というコメディ劇団の代表兼脚本を担当している上田誠さんがゲストに来てお話していました。
いつもどおり、リスナーからはド下ネタのメールが来たりと終始笑いの耐えない放送でしたが、上田さんのたった一つの言葉に僕はとても胸が熱くなったのです。
ヨーロッパ企画のみの脚本だけでなく、他にも様々なドラマや演劇の脚本を手掛ける上田さん。
やはり締め切りに追われたり、脚本が全然間に合わない時もあるようなのです。
今回担当される新しい演劇も、まだ脚本が未完成。そのことを佐久間さんにいじられると、とても自然な口調でいいました。
幕は上がりますから。
確かに佐久間さんのイジりに対しての言葉でしたが、高圧的な空気は皆無であり、とても柔らかく自然でかつ確信的な一言でした。
決して高慢なのではなく、しかし焦燥感やおどおどしている様子も全くありません。
「どんな状況でも必ず間に合わせるし、そこに一切の妥協はない。」
何かそんな感情が、上田さんの言葉からは感じられたのです。
このとき、僕は面食らいました。これがプロかと。これが茨の道を歩いてきた人がたどり着く場所なのか、と。
それまでひょうひょうと話していた上田さんの、人間としての芯の強さが垣間見えた瞬間でした。
なんか、僕もこんな人になりたいなって心から思いました。
横柄さや高圧的なものは一切見せない。でも、自分の芯は決して曲げない。
そんな内側の厚さを僕も作っていきたいなあ。
今日はこの辺でっ。今日も一日皆様お疲れです。
さくらくん