“読も” 2022年6月度 第3回｜TAMIW

AHOの匿名ブログが始まった当初、何ヶ月か寄稿させていただきました。
自分的にはこれ私ってバレバレじゃないか？
と思う回もあったのですが、人のを読んでいると
案外わからないものですね。普段は歌詞なども英語で書くので
日本語の文章を書く機会は意外と久しぶりで楽しく書かせていただきました。
AHO自体も、いろんな人のライブを見ることもできたしとても楽しかった。
AHO、ありがとう。
自身の生活習慣の変化もあり、家が遠方になったのもあり、
三ノ宮にあるARTHOUSEに訪れる回数は
やさぐれて毎日酒を煽ってはおかしな人になっていた頃に比べて
(そこの頃知り合った人たちは多分私を今もやばいやつだと思っているはず)
格段に減っていたのですが、
先日、「ARTHOUSEの普通のブッキングの日にライブみたい！」
と思い立ち、友人たちのライブを見に訪れました。
舞台に立ち汗を飛び散らせる友人たち、照明、照らし出されるアートハウスの黒い壁、左前でリズムに乗るAさんを見て、
私のライブハウス感・イメージってARTHOUSEだったんだなあ
と改めてしみじみ感じました。すごくいいライブでした。
白黒タイルも振動のすごい舞台袖トイレも懐かしいなあ。

家に帰り、最近気に入って着ているセットアップがARTHOUSEの
匂いにしっかりなっていて、正直いつもは臭いな〜となっていたのですが、
この匂いもお別れかあと思うとなんだか寂しかったです。
この匂いを保存しておこうかな、とちょっと思ったけれど
「なにこの匂い！タバコ吸ったん？！どこいったん？！」
と翌朝、母が爆速で洗濯機に放り込んでいました。
さようならARTHOUSEの匂い。
まあでもきっと、閉店まで何度か行くと思います。
ありがとうARTHOUSE。ありがとう青春のライブハウス。

TAMIW tami