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“読も” 2022年6月度 第12回|ヒヒイロカネ

古くからご贔屓にされてる方達に比べると私がアートハウスにお世話になっている期間なんてとても短くてお恥ずかしいのですが…

私にとってアートハウスは、眩しいぐらいの青春時代が広がっている世界です。
(表現がおばさん笑)

若い頃は働いてばかりで、青春時代の思い出って全然なくて…
(個人的なことでお恥ずかしいのですが、遅ればせながら青春時代を謳歌させていただいてます笑)

アートハウスへ行くと、
若い子達はもちろん、色んな世代の方達が子供のような笑顔で音楽を楽しんでらっしゃる姿を見るのがただ嬉しく、愛おしく感じます。

集まる方達はみんな温かく、いつも時間を忘れてしまう…

その場に自分もいられる幸せ。

きっとアートハウスのスタッフの皆さんや、出演者、共演者、お客さん、それぞれが相手のことを尊重し、大切にされてるからなんだなーといつも感じます。

人見知りでコミュ症の私ですが…
(大人になって少しましになりました笑)

ヒヒイロカネを結成してから、以前のバンドでお世話になってた時より、声かけて下さる方も増えてほんとにただただ嬉しさしかないです。

改めて音楽の素晴らしさ、楽しさを感じるようになりました。

人付き合いが希薄になっていく中、音楽を通して人と人が繋がっていく…

アートハウスは音楽と人同士の繋がりを何よりも大切にしている、みんなの故郷のような…
そんな場所なんだなーといつも感じています。

アートハウスがなくなる寂しさ…

でもみんなで繋いだ輪は消えることなく、これからも繋がっていくんだなーと改めて感じる、閉店までのカウントダウンの日々です。

ヒヒイロカネ ちぃ

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