タッセルキット_プリマベラ
ふんわりとしたボリューム感を持つブークレー糸を房糸に使い、自然に房が広がるように仕上げました。木玉を用いた本格的なキットです。
以下、このキットを用いた制作の解説をします。ご覧頂きたいです。どうぞよろしくお願いいたします。
▼販売サイト
京都の実店舗の他、以下のサイトにて販売しております。
楽天サイト
https://www.rakuten.co.jp/artfiberendo/
minne
https://minne.com/items/17897736
Creema
https://www.creema.jp/item/7068478/detail
pinkoi
https://jp.pinkoi.com/product/4FhVbQqJ
1.木玉の巻き方
【解説1】木玉の全周に両面テープを巻き付けて、横巻きコードを巻き付けていきます。木玉の端までコードを巻く必要がありますが、木玉の下側は、タッセルの房糸に隠れるので、その端までは巻く必要はありません。
2.ブークレ糸と飾り糸のカット
【解説2】次に、キットに同封された台紙にブークレ糸を15回巻き付けます。 巻き終わったら台紙の両端部分の糸をカットします。カットしたこの30本の糸はタッセルのスカート部分となります。余りの糸は残しておいてください。あとで使います。加えて、装飾糸を15cm間隔でカットしてください。装飾糸は5本となります。
3.ワイヤーに糸を通す
【解説3】 キット同梱のワイヤーを約20cm程でカットし、作業し易いように作業台、テーブルにテープで両端を固定します。 次に02で制作した飾り糸・ブークレ糸を結びつけていきます。動画のように、1本ずつでも良いですし、複数本をまとめて結びつけていきます。 但し、ブークレ糸6本、飾り糸1本の割合で結んでいくようにしてください。バランスが良いです。
4.飾り房をつくる
【解説4】 糸を結びつけたワイヤーを木玉に結びつけます。 ワイヤーを輪にした穴に木玉を通します。ワイヤーを結びつける木玉の場所は木玉の下、1/3辺りの括れの部分です。ワイヤーを木玉に巻き付け捻りながら固定していきます。固定した後に、動画のように木玉をひっくり返してください。コードを巻き付けていない木玉部分が房糸で隠れます。
5.吊り下げ紐と通す
解説5】 木玉の上の穴にワイヤーを輪にして通し、輪の中に紐を通して引き上げます。 引き上げた後に、巻玉の上に出た紐をお好みの長さで調整して、紐が巻玉に落ちないように、一つ結び目を作ります。結び目を作ったのち、紐が動かないように巻玉の下にも結び目を作って紐を固定し、下の結び目を接着剤で固定します。
6.房糸を追加し整える
【解説6】 ブークレ糸の残りを台紙に巻き付けていきます。ワイヤーに巻き付けたブークレ糸のように、カットする必要はありません。巻き付けたブークレ糸は台紙から抜き取ってください。 抜き取ったブークレ糸は巻玉の下にある紐の間に挟み置きます。そして紐で縛ってください。 なお縛り終わった紐は根本から2cm程を残しカットします。
7.房糸のカットと調整
【解説7】 タッセルのスカート部分をトリミングします。 綺麗に裾を整えるために紙等に包み、はみ出た部分を慎重にカットしていきます。
8.飾りをつける
【解説8】 飾りのリボンをつけて完成です。
如何でしょうか
制作時間は1時間程です。
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