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シブヤフォントで地域をつなげるアートファシリテーター育成事業最終講座 兼 認定式

1、開催日時  2022年12月4日 11:00〜12:30

2、参加者
    運営:東京工芸大学 福島治、シブヤフォント 磯村歩
    受講者13名(欠席1名:桑間千里)

3、場所  渋谷ヒカリエ 8F「8/」COURT 

4、目的
今までのファシリテーター育成講座を振り返りつつ、今後の活動方針について対話する。加えて、シブヤフォント認定ファシリテーターとしての認定式を行いつつ、一般の参加者向けへの初めての対話型アート鑑賞の実践を行う。

5、プログラム内容
渋谷発・日本初「ご当地フォント展」の一企画として実施

1)オープニング
・シブヤフォントについて
・福島からの挨拶
・対話型アート鑑賞の成り立ち

イベント会場の様子
イベント会場の様子

2)対話型アート鑑賞の実施
・2つのチームに分かれて、対話型アート鑑賞プログラムのファシリテーションを実施した。

対話型アート鑑賞実施の様子
対話型アート鑑賞実施の様子

・ネット配信内でもオンラインで対話型アート鑑賞プログラムのファシリテーションを実施した。

3)認定式
・12名を対象とした認定証の授与を行った。また認定者には、今後、対話型アート鑑賞を実践した際に参加者に配布するシブヤフォントのポストカード、対話型アート鑑賞のガイドブックを1人100部ほど渡した。認定証は、シブヤフォントのアートが額装されたミニスタンドとなっており、そのまま自宅でシブヤフォントを楽しめるようなものとした。

認定証および副賞授与の様子

6、まとめ

1)最終講座 兼 認定式について
対話型アート鑑賞プログラムの成り立ち(Mo MAから生まれ、心理的安全性、創造的思考力の向上など多彩な効果があり、今や学校教育や企業研修としても広がっている)から振り返ることで、このプログラムの本質をファシリテーターと参加者と共有することができた。また認定式を渋谷ヒカリエ「8/」というオープンな会場で行うことで、授与者にとり、晴れやかで誇らしいひと時となった。

2)ファシリテーターたちによる一般向け対話型アート鑑賞の実践について
参加者の中から「今まで(こんなプログラムを)知らなかったのが、不思議。本当のアート鑑賞はこれだと思った」など、事務局側が求める成果が十二分に得られた。認定されたファシリテーターにとって、今後実践していく上での大きな自身になった。

3)今までの講座全体通して
10名の募集に対して14名の応募があったが、それぞれとてもモチベーションの高い動機を持っており、応募人数全てを受け入れて講座を実施した。1名棄権があったが、13名が十分なファシリテーションのトレーニングをし、最終日をむかえることができた。
毎回、シブヤフォントの関係者による講義を設定したが、シブヤフォントのストーリーを知ることで、シブヤフォントのファンになっていただくことができた。今後、それぞれのファシリ実践においても、モチベーション高く、取り組んでいただけるものと思う。
認定式終了後には、認定者数人が自主的に今後の取り組みについてアイデアを持ち寄り、渋谷区内の放課後クラブでの実践のため渋谷区に提案、また渋谷区内の小学校に子供を通わせているファシリテーターは同学校のPTAに実施の提案を進めている。

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