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【初心者向け】3章クリア直後のあなたへ。パーティーの骨組みの基礎【アルテスノート】

どうも、ざくおです。

今回は初心者向けに、3章クリア直後に急に多くのジョブを見せつけられて「どんなパーティー組んだらいいかわからん><」ってなってる方向けの記事となります。

パーティーの基本的な骨組みの考え方として捉えていただければと思います。


◯キャラの役割を考える

まず、パーティーの骨組みをする上で重要なのはキャラごとの役割をしっかりと認識することです。

僕はアルテスノートにおいては、キャラの役割は大きく分けて3つあると考えていて、それは

・タンク
・アタッカー
・サポート

の3つです。

初めのうちは細かいことは考えず、「このキャラはこの役割!」と決めてしまって、下手に器用なことはせずにその役割に特化させるのがベストだと思います。

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◯タンク

タンクはパーティービルドにおいて一番重要な立ち位置となり、タンクがパーティー全体を支えている、一番の基礎と言っても過言ではありません。

タンクは基本的に「かばう」を必ず採用し、他のキャラが倒れることがないように攻撃を引き受けてもらう必要があります。

タンクが倒れない限りはパーティー全体が倒れないと同義ですので、倒れない強固なタンクがいればターン制限目一杯まで戦うことが可能になるわけです。

アタッカーの火力をいきなり2倍にしろと言われても難しい話ですが、タンクに2倍のターン持ち堪えてもらうように工夫を凝らすことは比較的に容易です。

タンクが2倍持ち堪えればアタッカーも2倍攻撃できるので、実質2倍のダメージが期待できるわけですね。


タンクの基礎はHPや防御を盛ることよりも先に耐性を盛ることが重要です。

ダメージを1/4にするように防御を盛るのは非常に大変ですが、耐性を75%まで盛って被ダメージを1/4に減らすことは容易ですので、タンクをビルドする際はまずは耐性を上げることを意識しましょう。

もちろん基礎ステ上げも重要です。

詳しくは別記事でも書いているのでそちらで。

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◯アタッカー

アタッカーはパーティーのメイン火力です。

攻撃は全てタンクが引き受けてくれるので、アタッカーは信じて火力に全振りしましょう。

少数、特に対ボスにおいて強力なバーストダメージを期待できる物理アタッカーや、対多数において殲滅力を発揮する魔法アタッカーなど様々な種類があります。

エンドコンテンツ域に入ってくると基本的には攻略するボスやダンジョンギミックに合わせて有効なアタッカーを必要枚数積む工夫を要求されますので、いろんなアタッカービルドを模索していきましょう。


特に3章クリア直後の場合であれば、ボスフロアも敵の数が多い「忘らるる金塊船」が攻略目標になります。

対多数で有効な魔法アタッカー、特に弱点属性を突ける火属性の魔法アタッカーは攻略に際して活躍してくれるでしょう。


まずは一度ダンジョンに突入して、攻略ができなければモンスター辞典から的の耐性を研究して、有効なアタッカーをビルドしましょう。

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◯サポーター

最後にサポーターです。

サポーターも厳密にはいくつかの種類に分類できますが、サブジョブでの採用などで複数のサポートを1キャラでこなす余裕があるのでサポーターという括りで考えます。


バフサポーターは様々なバフ/デバフを使用して攻略を優位に進める上で重要になります。

「ロード」/「バロン」で獲得できる「オーダー」スキルや、「学者」で獲得できる「策」スキルによってパーティーを強化しましょう。


ヒーラーは影が薄いですが、タンクの性能を十分に盛れないうちでは重宝するかもしれません。

「忘らるる金塊船」は長いダンジョンですので戦闘回数も多く、ダメージが蓄積した際にタンクのHPをリセットすれば後半でもしっかりと戦うことができるでしょう。


最後にトレジャーハンターです。

DROP率/OP付与率を高めることで、目的である強力な装備品がドロップする確率を上げることができます。

「商人」などの一部のジョブで盛ることができるほか、基本的には装備品で盛っていくことになると思います。

3章クリア直後の第一目標である「忘らるる金塊船」は優秀なトレハン用装備が多数存在するので、まずはそれらを集めて他の装備品のドロップ効率を上げることを目指しましょう。


サポーターはタンクやアタッカーと違い壁性能や火力を上げるといった装備面での明確な必須事項がないため、基本的にはトレハン性能を上げるのがセオリーであり最適解となっています。

白装備でもいいので、トレハン系オプションが付いた装備は積極的に持たせていきましょう。

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以上の3つの役割をベースに、パーティーの骨組みをどういう風に考えていけばいいかについて解説します。


◯パーティーの基本構成

では、どういったバランスでパーティーを構成すればいいかというお話です。

まず、エンドコンテンツを突き詰めた上級者がその辺のダンジョンを周回する際に使う編成は大体こんな感じです。

タンク 1枚
アタッカー 1〜2枚
サポーター 2〜3枚

倒すまでに十分な時間を稼げるタンク1枚をベースに、必要最低限のアタッカーを1〜2枚積んで、空いた枠にサポーターを詰めます。

十分に時間を稼げるタンクを1枚採用し、その稼げる時間内でボスをしっかり倒せるだけの最小限の枚数アタッカーを採用します。

そして、空いた枠にトレハン性能を高めたサポーターを敷き詰める形です。

アタッカーが2枚で3ターンで倒せるとしても、タンクが10ターン稼げてアタッカー1枚でも8ターンかけて倒せるのであればアタッカーを1枚削ってその分トレハン性能を上げた方が周回効率は良いためです。

戦闘内でかかったターン数はリアル時間には関係ないので、例え30ターンかかっても効率はかわりません。


基本的なパーティービルドの骨組みの考え方はこれをベースに考えます。

①タンクを入れる
②必要最低限のアタッカーを入れる
③空いた枠にサポーターを詰める

これを攻略するダンジョンに応じて細かい点を工夫しながら入れ替えていくわけですね。

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では例として「忘らるる金塊船」攻略の場合だとどうなるかを考えてみましょう。

まずはタンクが必須ですよね。

ここで問題になってくるのが「ゴールデンハインド」の存在です。

固定ダメージの複数ヒットの影響で純粋なタンク性能ではカバーできないため、タンクに工夫が必要になってきます。

案としては
・そもそも食らわない前提である回避タンクを採用する
・サポートに使い捨ての壁である「ゴーレム」を召喚させ、その間に倒す
・最大で11Hit x 1300 +αのダメージなので、HPをそれ以上に用意してヒーラー込みでターンを稼ぐ
といったものが挙げられます。

いずれの方法でも攻略は可能だとは思いますし、こういった工夫を考えて上手くハマって攻略できた時はメチャクチャ楽しいので、是非こういう工夫を楽しんでください。


次にアタッカーです。

初挑戦の際はアタッカーは最低2枚は必要でしょう。

「忘らるる金塊船」は通常フロアもボスフロアも敵の数が多いタイプのダンジョンなので、魔法アタッカーが活躍することが期待できます。

まずは魔法アタッカー1枚は確定でしょう。

属性は雑魚にもボスにも一貫して弱点を突ける火属性がいいでしょう。

魔力と火属性威力を高めて、「ファイヤーストーム」を撃つことで雑魚や取り巻きを一掃することを狙っていきます。

あと一枚は手持ちの装備と相談して一番火力が期待できるものを選びましょう。

もう一枚魔法アタッカーを用意して、取り巻きを一匹残らず殲滅してからボスをゆっくり焼いていく方針もいいでしょう。

単体火力に優れた物理アタッカーを用意して、魔法アタッカーに取り巻きを倒してもらった上でボスに大きいダメージを狙っていくのもいいと思います。


それでも火力不足を感じて攻略できないなら3枚目のアタッカーを入れたって構いません。

このゲームは時に枠をはみ出た攻略法を要求してきますので、僕の考えたセオリーなんて無視して勝てそうだと思う方法を試してみましょう。


最後にサポーターです。

ジョブやスキルはバフやヒーラーといったパーティーに必要なものを選びます。

今回はタンクの選び方によってはサポートの役割も重要になってきますから、それに応じて「[サモン]ゴーレム」や、回復ジョブを採用してタンクを支えます。

装備はヒーラーの場合はそこそこの魔力を、そうでない場合はトレハン性能の高いものを入れていくといいでしょう。

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これで、しっかりとした骨組みに基づいたパーティーの完成です。

重要なのは、これはあくまで基本的な考え方であり、状況に応じて変えていくことも要求されるでしょう。


エクストラダンジョンや星座ボスといったエンドコンテンツダンジョンではそれらが顕著に現れます。


例えば、「四大精霊の塔」はダンジョン効果で物理ダメージがまともに通らなくなります。

魔法アタッカーを基軸に考える必要が出てきますよね。

魔法アタッカーは火力盛りが難しい部分もあるので、育っていないうちはアタッカーの枚数を増やすことを検討する必要があるかもしれません。


「吊し人座」の「ハングドマン」は強固な耐久性能と高い反射ダメージで、まともなアタッカーでは攻略することは難しいでしょう。

「ソフトタッチ」で反射ダメージを対策し、耐性のない即死で攻めていくのがセオリーです。

即死はヒット数がものをいいますから、行動回数を高めるために「支援攻撃」を使うといった攻略法もあります。

その場合、他の面子の攻撃回数が重要になってくるので、サポートにも「ソフトタッチ」を付けてとりあえず攻撃させるなどの工夫を要求されます。


こういった相手によって戦略を組んで、それをベースにパーティービルドに工夫をして高難度ダンジョンを攻略していくわけですが、その際はその戦略に応じた尖ったパーティー編成もできるよう、柔軟な発想も必要となってくるわけですね。


ですが、やはり基本的には
①タンクを決める
②必要最低限のアタッカー(相手を攻略するためのギミック)を入れる
③空いた枠にサポート役を入れてトレハン性能を上げる
という手順は共通して活用できる考え方ですので、是非覚えて帰ってください。


◯さいごに

いかがでしたでしょうか。

キャラの役割をしっかり認識し、重要な順(タンク>アタッカー>サポート)でパーティーを埋めていくという理論をしっかり持てればあなたはアルテスノート上級者へ一歩足を踏み入れたと言っても過言ではありません。

ぜひ、このゲームのキャラビルド、さらにその一つ上のパーティービルドという目線で楽しんでもらえたら嬉しいなと思います。

では。

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