
【ビルド紹介】まさに“電光石火”!新たな物理アタッカーの一角「神速アタッカー」!【アルテスノート】
どうも、ざくおです。
今回は新環境の物理アタッカー筆頭候補となる「神速アタッカー」について解説していきます!
◯現環境における物理アタッカーについて
いきなりですが、今期は前期までと比べてかなり物理アタッカーの価値が落ちました。
ブレスビルドの躍進や魔法職の全体的な底上げによって相対的に活躍の場が狭まってきつつあります。
とはいっても、ブレスビルドや魔法職が強すぎるというほどのことはなく、どちらかというと4章後半の高難度ボスもインフレしていることによる相対的な弱体化が要因のように感じます。
(だからブレスや魔法職のナーフじゃなくて物理方面へのバフで調整してほしいなぁ〜チラッ)
実際、今期はブレスや魔法ビルド、耐性下げによる状態異常ビルド、サモンビルドなどかなりビルドの多様化が見られて面白いです。
ですが、現状では強いトップメタとして物理の純粋アタッカーが輝いているという例はあまり聞きません。
◆
物理アタッカーが輝けない原因の一つとして、高難度ボスの耐性が全体的にかなり高いという点が挙げられると思います。
今シーズンの高難度ボスはほとんどの耐性が高く、特にエンドコンテンツ域だと8割カットがデフォだったり、高いものでは99.5%カットだったりと物理属性のみでの攻めを否定されています。
一方で物理アタッカー側はその分を埋め合わせられるだけの火力倍率を獲得するまでには至っておらず、物理火力は通りにくくなる一方です。
この打開のために鍵となるのが魔法属性火力も併用できる物理アタッカーですが、そこまでのステータスを盛るのが難しいのが現状です。
火力に、命中に、攻撃回数に、行動回数に。加えて属性火力まで盛ろうと思うとビルドに収まりきらないです。
そこで今回の「神速」ビルドは既存の物理アタッカーとは別方向からのアプローチでこの要件を満たすアタッカーを目指します。
◆
◯「神速」ビルドの概要

まず、このビルドのメインギミックとなる「神速」。
物理攻撃のダメージが攻撃力だけでなく行動速度にも依存するようになります。
4章後半から行動速度の依存割合が高くなったらしく、行動速度を盛ることのメリットがかなり上がりました。

さらに「スピードスター」。
行動速度の補正倍率の半分の倍率がそれぞれ攻撃回数と命中にもかかるようになります。
つまり、行動速度を盛ることで火力、命中、行動回数を盛ることに繋がり、擬似格闘状態になったということになります。

そして「ワーウルフ」の新種族スキル「縦横無尽」。
行動速度が高ければ高いほど与ダメージが上がります。
火力の底上げスキルも獲得できているわけですね。


加えて「フェンサー」による追撃スキル2種。
どちらも与ダメージが行動速度に依存するという点で非常に噛み合いが強いです。
「デュエルブーツ」採用による「[発動]隠し刃」も含めて3つの再行動スキルを持てます。
これで行動速度の一つのステータスを盛ることによって火力、命中、攻撃回数、与ダメアップ、行動回数を獲得することができました。
だんだん強そうに見えてきたんじゃないでしょうか。
◆
◯ビルド例





メインギミックは先述の通り、「神速」「トリックスター」「縦横無尽」を軸にした行動速度極振りビルドです。
行動速度を盛るギミックとして用意したのが「雷威力/風威力[変換]」ギミックと、「突風」ギミックです。

「雷竜トニトルス」絡みの装備や称号には多くの雷威力→行動速度変換スキルがあり、武器「トニトルス」や、《雷神竜》、《雷光》、汎用称号の《閃光》も併せて雷威力をかなりの効率で行動速度へ変換することが可能です。
これにより、雷威力を盛ることで二重に火力を盛ることができるというわけです。
まさに“電光石火”に相応しいビルドです。
◆
もう一つのギミックとして採用しているのが「突風」を活かした行動速度バフギミックです。

多くの行動速度倍率スキルを積んでいますが、サポ役に「突風セット」を付けることでここに加えて123%の追加行動速度バフが加わります。
「突風」の効果で「ソニックブーム」にバフが乗るのもシナジーがあってオシャレポイントです。
「突風」ギミックというだけあって風属性威力を盛れる装備も多く、《風精》の採用によって雷属性に加えて風属性も得てW属性での攻め手を獲得できます。
◆
サブジョブの一つとして「エレメンタリスト」を採用して「根源との接触」、「属性術Lv.2」による属性火力の底上げ、クールダウンが関係ないのでメリットのみ恩恵を受けられる「エレメンタルブースト」によって属性面での火力サポートも充実です。
◆
他にも「インペイル」による集中カウント→「駿馬」による行動速度バフなど、細かいギミックもいくつかあります。
装備にもまだまだ妥協点が多く残り、例えば「トニトルス」のオプションが雷威力であれば多くの雷威力変換スキルの倍率が上がるので行動速度の倍率が跳ね上がりますし、《雷神竜》にドロップボーナスがつけば9%というかなり大きな変換倍率のスキルが付くため50%近くは倍率が上がるでしょう。
デュエルブーツも《雷光+》つきのものが⭐︎2までしか持っていなかったので妥協していますが、⭐︎3であれば行動速度と雷威力の両方が上がるためまだまだ火力の上昇が見込めます。


妥協してても結構いいダメージ出てますし、4章後半の強ボスは機会が多いこともあり全体的に雷属性の通りがいいためかなり輝けると思います。
◆
いかがでしたでしょうか。
今までにない新たなアタッカーの可能性を感じることができたと思うので、是非遊んでみてください。
では。