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2ハウスの価値観と4ハウスの基盤を見直そう

皆様こんにちは!

前回、今の天秤座の時期に大切なメッセージをお伝えしました。蠍座の季節がくる前にしておいたほうがよいこと。


前回はインナーチャイルドカードをひいたのですが、出生図のホロスコープでも、今の時期に強化しておくと良い部分があるな~、と思ったので今日はそれについてお伝えしておきます。

それは、2ハウスと4ハウス。

最近、「もっと豊かにハッピーに!」の講座をしていて、豊かさの定義を皆様と一緒に考えているのですが、2ハウスと4ハウスは物質界で豊かさをもたらすためには、かなり重要だよな~、とあらためて感じています。

もちろん、いつもお伝えしているように、どこに何の天体が配置されているか、アスペクトはどうなっているかによって、意識も変わってくるので、2ハウス4ハウスに思い入れがあまりはいらない人もいるかもしれません。天体がはいっていない場合は、わりと自然にその星座の性質がハウスで使えるはずです。

2ハウスは、一般的に所有や価値観を表すといわれています。
4ハウスは、家庭、家、精神基盤。

ハウスについてはこちらから↓↓


2ハウスで問われているのは、
「あなたは、どんな価値観をもった上で所有を選びますか?」という事なのです。所有には、お金、物、人間関係以外に、自身の能力なども含まれます。

2ハウスが牡羊座であれば、チャレンジ精神や未知なるもの、何かに果敢にとびこんでいくことを大事にしているはずなので、結果として、勇気ある行動ができる能力につながります。

双子座であれば、臨機応変な対応能力、明るさ、軽さ、楽しさ、たくさんの情報、機転をきかせたコミュニケーションを大事にしているので、結果として優れた言語能力につながっていきます。

天秤座であれば、美意識、俯瞰視点、客観視点、社交性を大事にする価値観のため、調和のとれた人間関係を築く能力や、美意識を知性を使って活躍させたりすることができるようになります。

自分が大事だと感じる価値観能力で所有を得る。

つまり、、、

好きな事をして所有を得るというマインドセットがここに集約している。
のです。

って、皆知ってた??
今更ですが、一応書いてみました。w

出生図のどこにも、嫌いな事や自分が好きではない事を仕事にして、自身の価値観に反したことをして所有を得たらいいんじゃない?なんて書いてありませんので、、、。それをやったら本来の力は使えないですよね。

2ハウスに月やブラックムーンリリス、土星、キロンがある方は、苦手意識や、自分には絶対に出来ない、って思ってしまうかもしれません。

月やブラックムーンリリスがある方は、そんな気持ちにひっぱられることなく、太陽の使い方に取り組むことが大事で、土星のある方はその気持に向き合って乗り越えることが課題になっています。キロンがある方も、他者のためにその苦手意識をいかした方向性を考えると良いと思います。

そして、その2ハウスの反対側の8ハウスは、他者と共感したりつながれるハウスです。

つまり、2ハウスで自身の価値観で所有を得られるだけではなく、他者とも深くつながっていけるようになる。

という可能性を示しているのです。
(反対のハウス同士は、エネルギーを循環させることができるので)

だからこそ、自分はどんな価値観をもっているのか、何が大事だと思っているのかをしっかりと見極めるのが大切です。その価値観で所有を得ていくことができる、と意識をしてみましょう。

私は天秤座冥王星が2ハウスなので、他者との関係を通して徹底的に自身の美意識や価値観を構築していくこと。また、俯瞰視点を使うという事を死にそうになりながら学び、「自身の本当の美意識」が構築されました。

人間関係の在り方が美しいか、所有しているものが美しいと感じられるか、自身の能力が洗練されているか、、、、。

そうしたものをひたすら掘りながら磨き、時には全てを木っ端微塵にしていくのが冥王星。w

こうして、マニアックで究極に磨かれた私の美意識が出来上がっていっているわけなのです。(現在進行形です)
それに合わないものは、ゼロでいいんです。興味なし。www

まあ、アスペクトが絡むと、もう少し複雑になるので、一筋縄ではいかないのですが、それもよし。

ちなみに、5ハウスで、さらに趣味や楽しみなどが広がっていき、6ハウスで具体的にどんな貢献がむいているかというものもみえてくるのですが、やはり、まずは2ハウスでどんな価値観を自分は大切にしているのか、を理解するのがとても大事です。

次に4ハウスですが、これは精神の基盤となるところ。

家や家庭と読む場合もありますが、私は出生図を心の縮図としてよんでいるので、精神基盤が現実に反映されて、それに見合った家庭をもったり、そういう家族と一緒にいることになる、と考えています。

だから、月がこのハウスにある場合、幼少期に欠乏感を発生させるような出来事が起きます。

家族って何?居場所って何?

と、居場所がない感覚が発生して心の落ち着かない状態になってしまうと思います。

月が4ハウスにある場合、太陽へ意識をむけることで自分の精神基盤を再発見していくことができるんです。ああ。これこそが、自分の求めていた心の基盤だ!というのが必ずみつかります。

なぜこの4ハウスに目をむけたほうが良いかというとですね、4ハウスの反対側には10ハウスがあるからなのです。10ハウスは天職のハウスです。

6ハウスの貢献よりも、もう少し大きな感覚や視野が含まれていて、魂意識の自分と手をとり、これだ!と思うような仕事をしていくハウス。

4ハウスは、心の根っこだと私は思っています。

4ハウスは、自分が常に帰ってくる場所、みたいなイメージ。
自分にとっての家、って感じかな。
ここに太陽があると、自分のための居場所が皆の居場所にもなっていく感じです。

その根っこがあるからこそ、10ハウスへ向かえるんです。
根っこがどこかわからなかったら、天職にむかってのびていかない。

私の4ハウスは、射手座の海王星がインターセプトしているため、射手座海王星特有の、次々とおりてくる直感や、軽さ、前向きさ、明るさの感覚がなかなか掴めずにいました。いつも1ハウスの乙女座土星で真面目に全てをとらえて努力していました。

本当は、私の場合は、射手座を丸ごともっているので、前向き、明るさ、直感、探求、成長、を意識すればいつでも決めた目的を達成することができるはずなのです。

あまり深く考えないほうが私の場合は良いのです。そうしないと天職にむかってのびていかない。

つまり、努力するよりも、思いついたものをさっさと行動にうつしていく。その際に、社会や自分が前向きになるといいな~、と意識していくこと。
これが私の根っこ。

ということになるのです。

射手座なので、狙いがわからないと、後ろ向きになって自分に矢を打ってネガティブなスパイラルにはまるというリスクがありましたが、痛い学びも学びのうちでした。

他には、蟹座が4ハウスだと、感情重視なため、自分の感情を守ること、大切な人の気持ちを守ることが心の根っこになる。もしくは自分自身の感受性を信じることとかかな。

双子座であれば、1つの事にじっと耐えるような環境は耐えられないため、ひっきりなしに色々な人と関わったり、情報が得られるような、明るく楽しい感覚が大切。もしくは、自分の本質を言葉でいくらでも表現できるようなこととか。

色々な心の根っこがあると思いますので、皆さんもこの時期に、しっかりとそれを見極めていってみてくださいね~。


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