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恋愛のように仕事をする関係?
ギャラリストとアーティストの関係について同業同士で語る時に、よく恋愛に例えられることがあります。
ビジネスとしての側面も勿論ありますが、それ以上に生身の人と人のぶつかり合いの多い仕事ですから。
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だからこそ言えることは、自分のことを大切にしてくれない方とは、さっさと関係を切った方が良いです。
当たり前と言えば、当たり前のことですが、
行儀良くしようとするアーティストが多いのか、言いたいことも言わないまま我慢をして、
で、ある日に爆発(廃業・失踪・病む)される方が少なくないので。
そして、そのことに気づいていながら、
何ら対策もせずに放置しているギャラリストも
また少なくないので、、、💦
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といっても、ギャラリーと交渉することや関係性を見直すことに躊躇するアーティストは珍しくありません。
保証されていない作家活動の今後をより悪くさせないか、不安に思ってしまう気持ちからです。
これに対しての返答は、、、
私自身もコロナ後遺症の時に酷い扱いを受けたことをキッカケにギャラリーを一旦全て切ったこともありますが、どうにかなります。
というより、空いた席を埋めるように、
新しいギャラリーが見つかっていくでしょう。
世の中には、数え切れない程のギャラリーがあるのですから。
逆に今あるギャラリーとの関係が壊れた程度で、アーティスト活動を継続できなくなるのなら、その実力の無さの方が問題です。
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それでも心配な時は、竹内まりやを聴いて「元気を出して」ください。
その人だけがギャラリストじゃないことに気付いて♪