命に嫌われている。ノート
むーんらいとです。
このような形で文を書き残すのは久しぶりですね。AdvCal以来です。
今更ながら、今回は「命に嫌われている。」のエディットに焦点を当てた話です。
まず、PVについて。
テーマに「命」と設定したり、サマーメモリーちゃんが後半にいた場所などを考えれば、何に重きを置いたか分かるかと。詳しくは後述。
実は最初の頃は後半を別の展開にするつもりでした。屋上のシーンが無くなるので本来2ステージで済むハズだったのです。
作り始めたのは#Null#を公開してすぐの頃でした。その時は特にここまで中身を重くするか定かでは無かったです。ただ、大きく展開が異なってきて別物になったんじゃないかと。
#Null #ノートを見た方はわかるかと思いますが、12月辺り、正確に言えばほがらんさんとの「未来線」コラボ(差分譜面制作)から殆どエディットは休憩状態でした。
ですが、もうわかっている方も多いかと思います。
私の中で支えになってくれていた人との別れ(相手は死んでないのでご安心を)が起き一時期とてつもないショックを受けていました。
あまりその件についてはここで言及致しません。
そんな時でしょうか。
ふとこのエディットの存在を思い出して、復帰して約2週間(?)で残っていた4分近いPVの中身を全て作り上げました。先程の件があってからか、非常に命の重さを扱うエディットになりました。
その時は先にツイキャスの方にて公開致しました。ニコニコの方には大きく遅れましたが、2月に公開。
この後は譜面へと着手しつつでしたが、中々進みませんでした。PVの公開時期と、エディットデータUPのタイミングが大きくズレていたのは譜面が未完という事しか言えません。
では解釈等について。
今回のPVは花詞ちゃん、サマーメモリーちゃんの2人の外見上のイメージを完全に無視して制作しました。
そこにそれぞれ新しく設定を当てて、ひとつの物語として成り立つように重きを置いています。
そして後半の部分について。
サマーメモリーちゃんが立っていた場所ですが、わざわざあそこにした最大の理由は「自殺する場所として選んだ」です。
このワードで何をイメージしていたか気付いた方は鋭い。
ここで一区切り。
……全てを語るのも良いですが、私としてはPVを見てもらって考えて欲しいな、と思います。
そして譜面について。
これについては気になってた方もいると思います。ラスサビ前の所でノーツかスカスカになるタイミングは意図的に歌詞を意識して音取りをしました。死のイメージを譜面にも反映させる事で、よりPVを理解してもらう為です。
それに、私個人として同じ音取りばかりではつまらないという気持ちもあったりします。
そしてアウトロのノーツが極端に少ないのは「PV内の物語の結末として見て欲しい」為に敢えて最後の部分までノーツを置かずに作りました。
見る側、遊ぶ側としても作品に込められた意味やストーリーを感じやすいように意識したのに気付いているかたがいれば幸いです。
乱雑な文章ですが、これにて失礼致します。
このエディットから命を感じ取って頂ければ幸いです。
(次はコラボエディット絡みかな?)
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