嵐会見内「無責任」発言

Twitterで先程言った通りインフルエンザにかかってしまった。
今もうだいぶ良くなってきた方だけど、一昨日の鉛筆イラストをInstagramに掲載したあと急に発熱してから本日未明くらいまでは視界もゆらめいて足元もふらついて、よく病院までいけたなと思った。
僕偉い。

それはそうとジャニーズグループ「嵐」の活動休止発表、本当にびっくりした。
熱に浮かされて薬をもらうため薬局で待っていた時に知ったという非日常にいたからとかそうじゃなくて、本当に本当にびっくりした。
一生いるグループだとどこかで思ってた。
もちろん活動休止であって、櫻井さんが某テレビ番組で復活の可能性はあると明言した通り解散するわけではないのだけど。
改めて身の回りもそうだし、自分の好きなグループやバンド、ユニット、ソロのアーティストも含めていついなくなってしまうかわからないということをこの時の鳥肌とともに感じた。
人も場所も、いつなくなっても後悔しないくらいに。
…そんなこと無理なのかもしれないけど、大切にしていかなければいけないと思う。


そしてその活動休止会見のところで一つ話題になっている記者からの質問がこちら。

"活動休止は無責任ではないか"


長い時間メンバー5人や周りのスタッフ、そこにはジャニーさんなどもいたと思う。
みんなで言葉を尽くして思いを尽くして話し合いを続けての決断にこの質問は思いやりがないというか、空気が読めてないというか。
本当に"無責任だ!"なんてことを言うとしたらアンチか根っから意地悪な人なんじゃないかと思う。

だからこそ各メディアでもその質問をした記者さんに対して「何が無責任だ!」「ムカつく」「許せない」というコメントがあったし、Twitterで調べるともっと過激な発言も多くのユーザーから飛び出してる。

でも実は僕が最初にこの会見を知った時に思った感想は違ってて、"この人はあえてアンチ側の質問をしたんだな"だった。
だからそのあと僕の考えとは逆のコメントばかりが番組内で飛び交っていて、SNSでもそうだったからちょっとびっくりした。

きっと国民的アイドルグループの嵐にだってアンチはいて、そうでなくても大きなニュースを作ったタレントさんに対してちょっと意地悪な意見を持つ人っていうのはいると思う。
だけど他の質問を調べてみるとどれも"ファン目線"というか、国民的アイドルグループに対する国民目線のものばかり。
ある意味"アンチ目線"の質問というのは最初から最後までこの問題になったものだけだった。

そしてこの会見の後に櫻井さんがとある番組、この質問に対してこんなコメントをしていた。

"あのご質問をいただいたおかげで、結果としてきちんと我々(嵐というグループ)の思いの丈が温度を乗せて伝えることができた"


これに対して様々なところで絶賛のコメント。
きっとイラっとしただろう質問に対して何の悪態もつかずこう考えられる櫻井さんはかっこいいなぁと思う。
でもこのコメントを引き出そうとして記者さんはあの質問をした可能性ってないのかなぁと、改めて僕は思った。

僕の推測にはなっちゃうけど、あのテレビメディアという様々な層が観る場での会見。
そこで他のどの記者もしなかったアンチ側に立った内容で、そしてあの5人ならファンにもアンチに対しても通じる素晴らしい答えを返してくれると思っての質問だったという可能性もあるのかなって。

少なくとも記者さんのその部分を知る前にTwitterにあるように「クビにしろ!」「人じゃない!」「●ね!」なんていうのは、それもみんなが盛んに言ってる通り、それこそ無責任なんじゃないかと思う。

何よりこれを機に嵐を聴いてみようと思った僕にしてみると、そんな会見のことより嵐のこれまでの活動のこととか楽曲とかそういうのを早く見せてほしい。


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