洗うとどうなる? 【Le Sans Pareil / ルサンパレイユ 】INDIGO / SULFER LINENシリーズ
老舗 フレンチワークウェアブランドの【 Le Sans Pareil / ルサンパレイユ 】。
今回は、リネン100%の生地を使用した、ルサンパレイユのシグネチャーアイテムでもある カバーオールとワークパンツを洗うと、色落ちやサイズ感はどのようになるか?についてご紹介します。
(カラーはNAVYとBLACKの2色展開。そのうちのNAVYの事例をご紹介します。)
洗濯0回目(新品の状態)
まず、1度も洗っていない状態がこちらです。
インディゴ染料(BLACKは硫化染料)先染の麻生地を使用しているため、そのまま着るのではなく、着用する前に水洗いすることをおすすめしております。
洗濯1回目
1度洗うとこのようになります。
1回でも麻特有の色落ち・生地の縮みが見られます。
1回でも違いが見られましたが、本題はここから。
更に5回の洗濯、計6回洗うと…?
洗濯6回目
6回の洗濯を繰り返したものが、こちら!
今回は粉洗剤を使用し、38℃の温度で6回洗いました。
洗う際は裏返し、そのあと表に返して陰干ししています。
画像では伝わりにくいですが、肘部分にアタリが見られます。
自然な風合いなので、洗っていくごとに独特の色落ちの変化を楽しめます。
Le Sans Pareilのネームも、インディゴ染料の色が移ることによって"味"が出ています。
ワークパンツの6回洗濯目はこちら!
ワークパンツも麻生地特有の色落ち・生地の縮みがありますが、どちらも自然でよりこなれた印象になりました。
実際に洗ってみた感想
まず、気になる色落ちについてですが、6回目に洗ったあとの乾いた状態でやっと手に色が付かなくなりました。
インナーに白を着れるのはもう何回か洗ってからになりそうですが、
コーディネートの幅が広がっていく楽しみがあります。
極端な色落ちを避けるには、
・中性洗剤、または蛍光増白剤の入っていない洗剤を使用する
・洗いはネットを使用、もしくは裏返してから
・脱水は短時間にする
これらをしていただくことで、緩やかに色落ちを楽しめます!
サイズ感に関しては、縮むことを想定し大きめに作られているため、今のところは問題ありませんが
縮みすぎたなと思ったら、アイロンをかけていただくと伸ばすことも可能です。
リネンは洗うたびに風合いが増し、色落ちさえも味わい深さになる素材なので、育てていく楽しみがあります。
また変化がありましたらこちらで紹介したいと思います!
最後に
リネンのカバーオールのデッドストックは、個体数が少ないこともあり、購入すると30万は下らないそうです。
1940~1950年に作成されたルサンパレイユのオリジナルを忠実に再現した当アイテムは、値段のハードルは低くなるため初めて購入される方もチャレンジし易くなっています。
気になった方は是非ONLINE SHOPをご覧ください!
今回はNAVYのご紹介でしたが、BLACKもおすすめです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
Le Sans Pareilの別のアイテムや、その他のARTCHIVES MALIBU取り扱いのアイテムについて掘り下げた内容を更新していきます!
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