【超入門編】YouTube動画を伸ばす4つの流入経路/ブラウジング機能/関連動画/YouTube検索/外部流入
YouTubeで販売促進!アートブレインズのケビンです。
この記事では、YouTube Studioを使った動画の分析方法を解説します。
用語解説なども交えた超入門編の内容となっているので、不安を感じている初心者の方はぜひ参考にしてください。
▼動画で見たい方はこちら
動画の個別データ解析
まずは、YouTubeスタジオの「コンテンツ」タブから、個別の動画データを詳細に分析しましょう。このページで見られる指標は以下の3つです。
視聴回数
総再生時間
チャンネル登録者
ページ右側の「リアルタイム」という部分では、動画の流入経路を確認することができます。
動画の流入経路
動画の流入経路は、リーチタブの「視聴者がこの動画を見つけた方法」という部分でも、詳細を確認できます。
流入経路の種類は、以下のとおりです。
YouTube検索
ブラウジング機能
関連動画
YouTube広告
外部
その他のYouTube昨日
直接入力または不明
チャンネルページ
再生リスト
各流入経路について、以下に解説します。
YouTube検索:
YouTube内での検索結果から動画が再生された場合ブラウジング機能:
YouTubeアプリまたはブラウザで、トップ画面(タイムライン)から動画が再生された場合関連動画:
再生中動画の右側など、オススメとして挙がってくる動画から再生された場合YouTube広告:
広告経由で動画が再生された場合外部:
外部の詳細は、ページ下の「外部のサイトまたはアプリ」という箇所で、確認できます。
artbrains.co.jp:
自社ページ経由※YouTube:
ブログなどに埋め込まれたYouTube動画が再生された場合note:
note経由で動画が再生された場合Google Search:
検索エンジン経由で動画が再生された場合Yahoo Search:
検索エンジン経由で動画が再生された場合
※当ブログは、YouTubeでの発信内容を書き起こしたものですが、ホームページ経由で動画に到達した割合が18%となっています。
▼YouTube動画を書き起こす際のポイント
基本的に、外部流入はGoogleやYahoo!が多い傾向にあります。特にハウツー動画は検索結果の上位に表示されやすいためです。
▼お客様のニーズがあることを発信することの重要性
直接入力または不明:
動画のURLを直接入力して動画が再生された場合チャンネルページ:
チャンネルのトップページから動画が再生された場合
上記2つの流入経路は、基本的には多くはありません。
特にYouTube運用を始めた初期は、以下の4項目が主要な流入経路となりますので、要チェックです。
インプレッションとクリック率
インプレッションとは、動画公開以降に動画サムネイルが視聴者に表示された回数の合計です。
タイムラインや関連動画など、サムネイルが表示された回数をインプレッションと呼びます。その中から実際にクリックされた割合が、クリック率として表されます。
YouTubeでは、サムネイルのクリック率が高いほど動画が推奨されやすくなり、インプレッションが伸びやすくなるという相関関係にあります。つまり、サムネイルのクリック率を高めることがポイントです。
弊社チャンネルの例でいうと、以下のとおり。
つまり、サムネイルがクリックされた数は1,157回と計算されます。
ちなみに、ページ上ページ上部のは1,521回と表示されており、400回ほどの差があるのですが、疑問に思った方はおられるでしょうか?
視聴回数の表示の差は、以上の理由からです。
自分たちでコントロール可能な範囲で言えば、露出される件数に対してどのくらいのクリック率かを意識しましょう。チャンネル規模にもよりますが、クリック率は、最低限6~8%は狙いたいところです。クリック率が10%ほどになると、インプレッションが伸びやすくなります。
しかし、YouTubeチャンネル開設初期は、インプレッションが伸びにくいのが現状です。そのため、視聴者の悩みを解決する動画など、検索経由での流入を狙いましょう。
▼YouTubeチャンネル企画の考え方
まとめ
YouTube Studioでは、多種多様な詳細データを確認することができます。しかし、最初は多くの情報を見ると混乱するため、まずは動画の流入経路を把握しましょう。
重要なのは、インプレッションとサムネイルのクリック率の相関関係ですが、検索や関連動画にも注意を払いましょう。類似ジャンルのチャンネルを分析し、似せた企画に挑戦して関連流入を狙うなど、露出をどう広げるかという観点で分析を進めてください。
▼再生回数が伸びる動画と伸びない動画の違い
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